その時は4人で登ったのだが、登った所に戻って来ないルートにしたので、
車2台で行き、登り口にリーダーの車、下り口に私の車を止めた。
8:20から登り始め、15:30までかかった。そろそろ下山口に着くという時、私は蒼ざめた。
「どうしよう! 車のカギを登山口の車に置いて来ちゃった!」
私はうっかり、登山口の車の中に私の車のカギを置いてきてしまったのだ。
下山口に着いても私の車はカギがないので、どうしようもない。 カギは、登山口の車の中にあるのだから…。
仕方がない! 疲れた体にムチ打って、林道を1時間歩き、登山口の車まで行くしかない…。
トホホ…。 一同覚悟を決めて下山口の林道に出た。
すると、まさにその時、1台の軽トラックが走りだそうとしていた。
私たちは急いで駆け寄り、「登山口の車まで一人だけでいいから乗せて行って下さい。」と頼んだ。
ラッキーだった。 この下山口は滅多に利用されないのに、人がいたなんて…。
まして、この林道は車など絶対に通らないのだから…。なんて幸運! こんな事、あってもいいのかしら。
運がいいというか、ありえない奇跡だった。それも、あと1、2分遅かったらアウトだったのだから…。
私たちは親切な軽トラックのおじさんのお陰で、日が暮れないうちに麓に帰り着いた。
世の中にはこんな調子のいいこともあるんだね〜。
setiseti01 さま
熊避け鈴に続き「強運」パート2ですね
お祝いに 「田酒」で 祝杯をあげておきますね。
パート3は何でしょうかね
期待していますよ〜ん
パート3はもう起こっています。
正確にはパート2…となりますが…。
長くなりますが 飲みながら読んでください。
〜〜〜〜〜
岐阜から叔母さん夫婦が母のお墓参りに来ました。叔母さんは母の妹です。
私は母にそっくりなこの叔母さんが大好きです。
法事をして、叔母さんたちは泉ヶ岳のそばの旅館に泊まりました。
叔母さんたちは次の日、蔵王に行くというので、私は山で食べるお弁当を作って、旅館に届けようと思いました。
朝、携帯に電話をしたら、叔母さんたちは早々と旅館を出たということでした。もう、高速の仙台インターに向かっているところだというので、私はインターまでお弁当を持って行くと言いました。
そう言ったものの、朝の通勤ラッシュの時間、 混雑、渋滞している数多い車の中で、私は2台の車がうまく出会うことが出来るかどうか、不安でした。
そして、インター近くになった頃、ふと前を走っている車を見たら岐阜ナンバーでした。
それも見覚えのある車・・・。それは叔母さんたちの車でした。
私はクラクションを鳴らして合図をしました。そして車を路肩に止め、無事にお弁当を渡しました。
こんな偶然あるでしょうか…!
出発した場所も、時間も、走って来たルートも異なるのに、2台の車は偶然、交差点で合流して、前と後ろになったのです。これは奇跡です。 そうとしか考えられません。
きっと、亡くなった母が私の車と叔母さんの車をくっつけてくれたのでしょう。
私は感激して、「お母ちゃん、ありがとう!」って言いました。 とても不思議な出来事でした。
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