遭難のことがニュースになっていらい、ずっと気になっていました。
残念ながら、今日、2人らしきご遺体がみつかった、というニュースが。
自分も子連れ登山をしていて、特に夫の単身赴任中は母子で登っていたので、とても他人ごととは思えません。
母子で行くようになってからjROに入り、子供にも携帯電話をもたせ、単身赴任中のオットにも登山計画を送り、「もしもママに何かあったらすぐにパパに電話すること」などなど「もしものとき」について子供に言い聞かせ・・・・
あれこれと用意周到にしていたつもりですが、2月のひとけのない低山を下山中に道を外れかけてヒヤリとした経験もあります。
子どもを待たせて、登り返して5分ほど行ったり来たりして登山道を見つけましたが、ほんの5分程度の時間、本当にドキドキしましたし、息子も「迷ったかも」という怖さを実感したようです。
最近のアウトドアブームとスマホで地図が見れるという気軽さで、昔よりもずっと山へのハードルは低くなっていると思いますが、基本を押さえてしっかり準備して登らなければ・・・と改めて感じました。
お二人のご冥福をお祈りいたします。
初めまして!こんばんは。
なんとも痛ましい事故でしたね‥
以前サーフィンに明け暮れていた頃があったのですが、やっている時は快感とそのスリルに麻痺し、相手の強大さがよくわからなくなっていました。しかし、あの震災に伴う大津波を目の当たりにした時、なんと恐ろしいモノと日々戯れていたのかと思い知らされましたね。自然は優しいイメージの中でも感情0%の完璧な生き物です。スキを見せた者から容赦なく喰い殺すのでしょう。
私達はそういう奴と遊んでいるのです。感情的になった時、危険な状態になるのかもしれませんね。例えば迷った時、焦りから注意力が散漫になり事故が起きる。それが子連れともなると、その責任感からさらに注意力は別な方に向いてしまうなど、悪循環に陥るような気がします‥
低山しか行けてない私ですが、もし山から出られなくなっても、しばらくは山で暮らせる装備を必ず携行して入山しています。大袈裟に見えるでしょうが、方向音痴でスキルの無い私はそれでカバーしているつもりです。迷い込んでも先ずそれを甘んじて受け入れ、次の日無断欠勤でクビなろうとも、生きていれば儲けものぐらいの気持ちでゆっくり打開策を考えるようにしたいものですね。
初心者の私がえらそうにスミマセン‥ではでは。
stroheimさま
はじめまして。コメントありがとうございます。
本当に「自然」が相手なので念には念を入れて・・・・ですよね。
我が家も低山日帰りであっても各自ヘッドランプとレスキューシートは必携でしたが、最近、遊び程度とはいえ雪山にも行くようになり、3人が入れるツェルトを購入したり、冬なら山専ボトルで足りてもバーナーも持参する・・・など今まで以上に「もしも」の備えを考えるようになりました。
以前、秋の氷ノ山(1510m)に行って下山途中(14時頃)に抱っこ紐で赤ちゃんを抱いた軽装の男性が登っていくのに出会い「え?これから?その状態で?」とと思いつつも、声をかけられず、下山後に気になってしかたありませんでした。
あのようなときに「おせっかい」承知の上できちんと声をかけたらよかったな・・・・と今でも思っています。
自分たちだけでなく、山で出会った人同士が安全への意識を共有できれば・・と思います。
大いなる「自然」が相手。大げさ、ということではなくそれくらいの覚悟で入っていく気持ちが大切ですよね。
新潟の件、残念な結果でしたね…
私も心配性なので、いろいろと準備して山に向かうようにしていますが、それでも何が起こるかわかりませんからね。
うちはまだ子供が小さいので、道迷いするようなコースには行っていませんが、ソロで道迷いは何度か経験しています。
道に迷うと焦って冷静な判断が難しくなります。
子連れだと子供を安心させようとして迷ってないふりをしてさらに迷ってしまうかもしれないですね。
最近はスマホに頼ることも増えましたが、やっぱり地図とコンパスなど何かあったときの備えはできる限りしておきたいものです。
Hacchyさん
本当に悲しい遭難です。お母さまのお気持ちを考えるとやりきれません。
私も道迷いに関しては低山の怖さを何度か実感しているので、慣れたつもりの山でも気を抜くことのないように・・・と思っています。
子連れならではのことって色々ありますよね。
そんな経験をヤマレコでも発信して、少しでも同じ子連れ登山の方たちの参考になれば・・・と思います。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する