もう何年も前から健康診断では徐脈が引っかかっていて、特に問題はないものの脈が飛ぶ自覚症状もあり、登山中も頻繁に脈が飛んでいる日はイマイチ調子も悪いです。
今回思い立って、以前から気になっていた登山者検診を受診してみることにしました。
項目は一般的な身長体重、血液検査、肺のレントゲン、尿検査に加えて、心エコーとCPXと言う項目も含まれます。CPXは心電図を測定しながら呼気の状態もマスクを着けて測定しつつ、エアロバイクを漕ぎ続けて運動負荷を上げていく検査方法です。限界が来るまで漕ぎ続ける間に測定できる心電図や呼気の状態を分析することで、その人の総合的な体力度だったり心肺機能だったりが判明してきます。結果的に突然死や身体への負担を考慮してその人に見合った安全登山のための心拍数などが分かるという仕組みです。
結果としては、今回のCPXの最中には脈が飛ぶことは無く、おそらく健康診断のコメント通り問題のない徐脈でしょうと判断されて一安心でした☺️
‥‥が!その後のサブ的に解説いただいたデータがものすごく衝撃的過ぎてビックリしてしまいました。それは『かなり頑張ったぜ!感のある登山をした時ほど、脂肪燃焼は止まっている』という事実です!要するに有酸素運動中は脂肪燃焼経路も回っているけど、無酸素運動が入ってくると脂肪燃焼経路ではエネルギー産生が追いつかないために、解糖系が積極的に活用されて、糖分ばかりがエネルギー産生に使われてしまう。結果として体内にほとんど蓄積されていない糖分が枯渇→登山中や下山後にかなりお腹が空く→沢山食べる→太る の原因もここにあると言う先生からのお話でした。
グラフから私の場合は、その有酸素運動と無酸素運動の分岐点が心拍数で132のところになり、150とか超えてしまうようなゼイゼイハアハア言ってる登山の時には、実は全く脂肪燃焼は止まっているという事実が明らかとなったのです。。。
なんとー!登山で太る原因はここにあったか!しかも比較的いつもゼイゼイしながら登ってるから、あんなに疲れてても脂肪は減ってないのか😭と、その話題から心機能の心配なんかはどこかに吹っ飛んでしまい、はるか昔に覚えた脂肪燃焼系とクエン酸回路の教科書の図で頭をガーンと殴られたような驚きを感じました🤣
と言うことで、、、今後時間に余裕があったり、脂肪燃焼のトレーニングにしようと思った時には、心拍数125あたりをキープ出来るような歩き方を見出してみようと思った次第です。
写真左:検診結果の表紙。写真は登山好きの先生がご自身で撮影された物だそうです(^^)
写真中:私の脂肪燃焼グラフがキレイに0になっていデータ。黒色のグラフが後半で地を這ってます。。。
写真右:CPXのデータから私の体力度合いや無酸素運動に突入する心拍数など算出したもの
ご興味のある方、心機能に不安を抱えてる方、ぜひ一度覗いてみてください↓
https://www.chushin-miniren.gr.jp/consult/checkup/climber
知らなかったです。
AED持っていくわけにいかないから、体に良い登り方をしていきましょうね。
ハルボ―さん、さすが!!20代の体ってことなのね。すごい〜
AEDももっと進化したら更に小型化、軽量化が進んで山に持参必須品になる時が来るかもね〜😁でもそれって高齢化の日本には良いことかもね!誰か開発してぇ〜♡
あ、20代は実感としては無いわ😅私が20代だからhapiraさんは15歳とかになると思うな!実年齢ならもっと良いのに、、、って思ったよ。
自分もすぐに心拍数が上がってしまうので、同じように脂肪燃焼されず下山後に食べすぎて脂肪蓄積ってパターンでしょうね。
今日も頑張って登ったけど、夕飯たっぷり食べちゃったし・・・・
現代人はきっと食べ過ぎなんですよね、、、あ〜ヤダヤダ、中年太りにブレーキかけたいっす😓
良い情報ありがとう😊
かなり頑張ったーって思った時は食べちゃうわ💦
なるほどガッテン‼️
20代も納得だわ😎
なるほどガッテン🤣の使い方、覚えました〜✨
登山車検診なるものあるんですね!
そして、登山は痩せない要因も…(笑)
下山後の飲食気をつけねば💦
いつか機会あったら受けてみようかな^ ^
そーなんです、全国でも珍しいみたいですよ〜。日本各地から問い合わせがありますと看護師さんが仰ってました!
痩せない要因はもう、、、😓早速昨日の山行からの本日で、食欲増進が止まりませーん💦
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