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琴浦町HP クマ目撃情報
http://www.town.kotoura.tottori.jp/docs/2017052400038/
5月23日（火）船上山の神社から一時間ほど歩いて天王屋敷分岐から奥にある天皇屋敷を探索にいった。７〜８年前に地元山岳関係者が刈払い整備したが今ではクマザサが生い茂り藪漕ぎを強いられる。
天皇屋敷（869付近）は甲川の鶯橋付近に流れる源蔵の谷の口部分だ。
地形図をみると分岐から距離1.2キロ 鞍部が2カ所 吉見氏は五回ほど訪れたとのことで時間は40分くらい。紙地図とコンパスなら1時間半くらいか。分岐から標点934〜標点869の稜線をはずさないことが肝心とのこと。船上山はマムシが多いのでこれも注意。
道迷いになったら森林鉄道軌道跡まで下降すればよいと安易に考えていた。
最初の鞍部に入って復路を確認するため倒木に立ちあたりを見回していると向こうの笹からガサガサ音がする。姿は見えないがこちらに近づいたらたいへんだ。うなり声らしきものも聞こえた。こちらも刺激しない程度に声をだした。万一襲ってきたら持参の造林鎌で対峙するしかない。動画も撮ったが何も映っていなかった。今日はこれまでと退散。ふもとの県立少年自然の家に報告した。夏休みの子供たちに何かあったらたいへんだ。 職員の方は天皇屋敷に行ったことがないという。
帰宅して吉見氏に連絡すると「たぬき」かもしれないと。クマのはく製を氷ノ山の施設で展示してあったのを見たことがある。姿が見えないのはもう少し小さな動物と理解した。
25日 クマを目撃したとの町の臨時放送があった。
琴浦町ＨＰに以下のとおり記載あり
内容：琴浦町の船上山から勝田ヶ山への登山道で熊と思われる生き物が目撃されたと
いう情報が入っています。
付近を通られる方は十分にご注意下さい。
【目撃情報】
日時 平成２９年５月２０日（土） 午前
場所 船上山から勝田ヶ山への登山道
状況 熊笹の中から鳴き声らしき音が聞こえた
山に出かけるときには、クマに遭遇しないよう、つぎのようなことに気をつけましょう
●山に出かける場合は、できるだけ２人以上で行動しましょう。
●特に朝方や夕方はクマの行動時間なので、注意が必要です。
●熊は音には敏感です。鈴、ラジオなどでこちらの存在を知らせましょう。
情報提供者は不明である
天皇屋敷（赤碕町誌）天王屋敷（登山道分岐表示）
ふもとの観光看板には天皇屋敷への歩道表示
国土地理院の「⁂船上山行宮跡」の位置
あそこは道がわかりにくいんで、小椋〇〇さんが所々にアスナロを植えて目印にして
ある。それを目当てに行けばいい。
大山山系にクマがいるかいないかわかりません。
写真撮影の記録もない。
写真 一 天王屋敷分岐
二 地理院地図 十字あたりが現場
三 現場
関連：「船上山 大流森林鉄道」
参考：後醍醐天皇の行宮の位置ははっきり分かっていないが、江戸時代中期に編纂された伯耆民諺記を元に船上山神社の奥宮付近の屋敷跡という説が有力視されている。（ウィキペデア）
