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その後、一緒にいた主人の身体を借りて何とか避難小屋まで降りきり、救助要請の連絡をすると、その後は、救助ヘリ→救急車→大分県日田市の整形外科へと運ばれました。
レントゲンの結果、左足首3本の骨折で、パンパンに腫れ上がったこの状態で大阪に帰ることは無理と言う事となり、ここで手術→リハビリを受けることを決めました(T_T) 主人には一旦帰宅してもらい、私はひとり寂しく知らない場所での入院生活となりました。
でも幸いな事に、ここの病院の施設やスタッフの皆さんが優れていて、ほとんどストレスなく約一ヶ月半の入院でしたが、とても有意義な毎日を過ごすことができました。
特にリハビリ担当の先生の熱心な施術には、感謝の言葉を幾つ重ねても言い尽くし足りないぐらいでした。あの先生の手の温かみは一生忘れる事はないでしょう。
令和になった5月いっぱい、リハビリを頑張ったお陰で、ピョコピョコながら2本足で歩けるまで回復したので、6月初めに大阪に帰り、近隣の病院でリハビリを続ける事に決めました。
退院する日、病棟で一緒にリハビリに頑張っていた患者さん達（お年寄りが多い）とお別れするのがとても切なく感じました。
退院後、直ぐに帰らず温泉治療で患部を癒やすため、くじゅうに数日滞在する事に。で、迎えに来てくれた主人は、この際にとソロで山登りの予定を入れ、私はその間、宿泊でのんびり温泉三昧とし、6/6の夜に自宅へ戻る事となります。
今回の怪我で、還暦を迎えた今後の人生などにおいても様々な事柄を考える事が出来た、とても有意義な時間だったのでは無いかと思いました。
写真� ＿�我をする直前に撮った硫黄山
写真�◆‘�院生活
写真�� 6/5主人ソロで登頂
ミヤマキリシマ群生する「平治岳」
