道後山と吾妻山といえば、三百名山の中でも公共交通機関組には難易度が高い山です
難易度が高い理由は、芸備線とバスの本数が少ないことと、それぞれの連絡の悪さです
過去のレポートを見ても臨時列車を狙って登ったり、タクシーを使ったり、駅から登山口まで走ったりと皆さんの苦労が偲ばれます
そんなJR西日本で廃線候補第一位の芸備線ですが、今年の7月から土日祝のみ増便が、ほぼ決定となりました
また、以下にある一次ソースを読み込んでみると興味深いことも書いてあります
https://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/tetsudou/sankosen_00001.html
県からは一年間の実証実験を望むこと、夕方は増便も視野に入れたダイヤ変更を行う、二次交通との接続改善、さらにバスを利用した疑似増発にも触れられています
これから山間部はますますアクセスが悪くなることが予想される中で、今年の秋は公共交通機関でアクセスできる最後のチャンスかもしれません
どうせなら、登山客の誘致も考えて欲しかったなーと思いますが、やっぱり百名山と比べると圧倒的に登山者が少ないんでしょうね
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