30代でフルマラソンのレースに参加したときランナーズハイを経験した。スタートから2、3kmは混雑に巻き込まれ自分のペースが守れずに、少しイライラしていた。混雑が収まって流れに乗ると、徐々にに呼吸が楽になってきた。4分15秒/kmのペースをキープして10km少し手前から足が軽くなり、何か羽が生えたようになり、そのまま天国に行ってしまえそうな感覚を覚えた。地面を蹴った足から推進力がつき、ストライドもグングン伸びているように感じた。走っているというよりは飛んでいるような感じだった。そうすると何か自分の世界に入り込んで、周囲のことは全く気にならないし、音もあまり耳に入って来ない。もちろんそれはせいぜいの10kmまでしか続かなかったが、、、
ところで皆さんは山で同じようなクライミングハイといえるような感覚を経験したことがあるだろうか?残念ながら私は山での経験はない。歳とってエンジンがポンコツになったからか、山は登りだから平地と違うのか、それは良く判らない。景色が良いときにテンションが上がるというのはあるが、それとはちょっと違う感覚のような気がする。でも同じような心拍数で運動するのだからあっても良いような気もする。どこかの山であの感覚をもう一度経験してみたい。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する