デジカメ写真で遊んでみた！

３枚の写真は先日甲武信ヶ岳で撮影したもの。天気が悪く気に入った写真がなかなか撮れなかったが、帰りの木賊山での登り返しで一瞬だけ天候が回復してまともな写真が撮影できた。そこでPCに入っている画像編集ソフトで遊んでみた。持参したカメラは今流行のミラーレス一眼。山に持参するのは初めてだ。記録方式はRAW+JPEG。判りやすく言うと、RAWは後で画像編集できるように、何も手を加えない情報のたくさん詰まった元ファイルでJPEGはカメラ内の画像処理チップで現像したファイル。皆さんが普通にアップしているのはJPEGです。

左はカラーのJPEGファイル。真ん中はRAWファイルを白黒で現像したもの。右はセピア調にしたもの。もちろんこれだけではなくソフトにより何通りにも現像できる（カラーだけでも数種類、白黒もセピアも数種類）。現像パラメーターを非連続的に変化させれば自分の好みになるまで画像を追い込んでいくことができる。例えばバックの青空が自分のイメージしていたものと違うとき、そこだけ鮮やかにしたりとか、暗めの画像を少し明るめしたりとか、コントラストを上げてメリハリ利かせたりとか。また自分の好きな構図にするために余分な場所を切り取ったりもできる。フリーソフトでも結構なことができるので気に入った写真が撮れたら、ぜひお試しあれ。少し手を加えるだけで写真が見違えるほど良くなります。