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ところで山で運用する場合は、普通に無線で会話をするだけでなく、Automatic Packet Reporting System (APRS) と言ってGPSで測定した自分の位置情報を電波で流しウェブ上の地図で見られる形態もある。簡単にいうと単独行で山に入り電波を流すとリアルタイムでグーグルのAPRS地図上に現在位置が表示されるので、家族でも友人でも今どの辺を歩いているというのが判る。
ただそれも万能ではなく、電波を受け取って中継してくれる局がないと成立しない。例えば急峻な谷が両側にせまったルートで空が開けている方向に電波を中継してくれる局がないと電波は流しっぱなしという状態になってしまう。稜線上なら中継局を拾えるので携帯がつながらない場所でも上手く運用できる可能性は高いと思う。(まだ機器は購入したが局免許を申請していないので実際に運用はしていないが)
もちろん相手が免許を持っていれば話をして、今ここだよと言ってしまえば良いわけだが。他に例えば無線を持っている人と違う山の山頂同士で交信ということもできるし、(無線コラボ山行?)違うコースから山頂目指し、途中で交信しながら山頂でドッキングということもできる。色々応用の仕方はありそうだ。
私が購入した機種は重量が265gなので予備電池持ったとしても、荷物としては大したことはない。またGPSロガー機能が付いているのも便利だ。4級は2日間の講習、3級は1日の講習で簡単に取得できる。皆さんもいかが?
アマ無線の世界も 変わってきたのですね^^
私も 確か4級の試験を受けに行った事を思い出しました。
TNCを使って 通信料金が無料の情報が欲しかったからです。
その後、ISDNのテレホーダイやADSL等が
普及したために、TNCの電源を入れる事はなくなりましたが^^;
ARPSという仕組みは とても 面白そうですね
最近の無線機には GPSが付いているのでしょうか?
何か 気になってきました
kennoguさんこんにちは。
FT1D買いましたか!いいなぁ…。が、私のVX-8Dもまだまだ現役。APRSで活躍してます。初期投資が大きいけれど、一旦そろえてしまえば、あとは電波利用料500円/年と電気代だけ。携帯電話等に比べれば、ランニングコストが圧倒的に安いのも魅力ですね。GPSは高度計として利用し、2万5千図と併せると地図読みがずっと正確に出来るという余録もつきました。
単独が好みの方には、いざと言う場合に備えてお勧めしたいですね。行方知れずになった本人は自業自得としても、探しに行かなきゃいけない人はいる訳で、どこまでは確実に行っていると捜索範囲が絞れるのは大きな助けになると思って送信しています。APRSでエマージェンシービーコンを受信してもらえれば、どこそこに救助を求めている人が居るとわかってもらえますし。
3アマ講習はまだ検討中。4アマで運用出来ちゃうので、当面このままかな。
APRS信号の送信、お待ちしてます。
hayakazeさん
コメントありがとうございます。
私が免許取得したのは1975年で、開局はしなかったのですが、当時はコンピューターやインターネットが無かったので、それらとアマ無線が融合した現在の姿はある意味、その長い期間の変遷を知らない浦島太郎のようなペーパーハムにとっては驚きです。
http://aprs.fi/
をご覧いただくとビーコン出している局の移動の軌跡が見られます。最近のハンディ機にはGPS付いているのもありますね。ヤマレコ無線部のコミュニティ覗いていただくと記述があります。
a_tomさん
おはようございます。仰る通り、捜索範囲の絞り込みにはAPRSほど確実な手段はないと思っています。ただそれもビーコン拾ってもらえるという前提つきなので、開局してからは、どこのコースは良くて、どこはダメというのを実験して行こうと思っています。APRSのビーコン流すときは無線部のスレに告知します、と言っても次に帰国して山に行けるのはたぶん夏休みなので先にはなりますが。
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