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登る人もまれなその牛首の(黒金小屋から登った場合の)手前に「牛首のタル」がありますが、地形図はタルに至る前の標高2040m付近を分岐し山肌を巻く登山道(が現存するのかは不明ですが)の先に建築物を示すものがあります。
秩父多摩甲斐国立公園の管理指南書では山梨・長野地区に置かれている避難小屋は「牛首避難小屋」1か所だけですが、検索してもヒットするものがありません。管理署ではその所在地を山梨市三富地区となっており、黒金山あるいは牛首への登山口が三富にあることから、そこに避難小屋がある(あった)ものと思われます。
ネットに記録も出てこないような避難小屋を訪ねてみるのも酔狂なことだとは思いますが、行って「宿泊を前提とした利用禁止」に類する張り紙があると風情のないことになってしまいます。
なお、黒金山界隈では乾徳山・高原ヒュッテが宿泊目的での利用を禁止していない避難小屋として使用されていますが、おおらかな取り扱いであり、親しみを覚えます。
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