足、腰の痛みにじっと我慢
2015年8月12日(水)
例年ならこの時期、2〜3週間かけて県外の山(今年は主に群馬県を中心とし出来れば10座以上)へ出かけているはずだが、今年は残念ながらじっと家に閉じこもったまま。
というのはここ2〜3週間前から膝やら腰が痛み出し、県外どころか県内の山さえ出かけられない。今年の目標は少なくとも月6回は登ることにし、7月まではどうにか順調にやったきたものの、歩く事さえままならず7月28日の荒谷山以降ストップのまま。登りたくても登れないこのもどかしさ、ストレスはたまる一方。
始めのうちは、寝床に入っても腰やら膝が痛くて寝ようにも寝られない。そのため体を右や左に動かすものの逆に痛みは増すばかりで思わず「痛い!痛い!」の連続。早いうちに医者に診てもらわないと県外の山に行けなくなると思い、7月30日近くの整形外科に出かける。レントゲンを撮った後、医師による診察が始まる。山と体はどちらが大切なのかと一喝されるのではないかとおそるおそる話を聞く。するとその医師はこちらの思いとは裏腹に気にすることはない。むしろ(レントゲン写真を)見なかったことにして今まで通り登っても構わないと。思いも寄らない診察(病名は腰すべり症)で思わず跳ね上がりたくなるほど嬉しかった。
ところがである。医師の診断では歩いた方が良いとのことであったが、多少の痛みは取れたものの相変わらず腰や膝は痛くてまともに歩けない。投与されたモラレステープL40mg(湿布薬)を膝や腰に貼り付けるもの、あまり効果は得られない。医者は一時的には喜ばせたものの、よく考えてみればいい加減な事を言ったものだと思い直し始めた。
このままでは下手をすると山に登れるまでには少なくとも2〜3週間はかかるのではないかと思い始め、8月10日別の整形外科に出かけた。
こちらの医師は性格的にも慎重なのか、レントゲン写真を見て膝はそれほどでないが(結構痛くて歩けない事もあるのだが)、腰は相当痛んでいると。こちらの病名は変形腰椎症と変形膝関節症で共に加齢が原因であるようだ。山に登っても良いが痛む事があるので気をつけなければならないとのこと。
一方の医者は「腰すべり症」で他方は「変形腰椎症」ともに原因は加齢に因るところが大きいとのことだったが、一方は気にしない方がいいとあっけらかんとし、また一方は慎重な表現の仕方で登っても良いが気をつけて登って下さいと。病名は異なっていても中味は同じようなものだと思うが、医師によって表現の仕方がこれほどまで違うとは思いも寄らなかった。
ちなみに現在は低周波(膝と腰)と腰の牽引を続けているが、未だに山どころかまともに歩けるところまでには至っていない。結局、山登りはしばらくやめて時間が経つのを待つより他はないのだろうか。
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