12月31日(木)
暮れの31日、三原(須波)の筆影山からの初日の出を見るために午後自宅を出発。山陽道本郷ICより須波に向かう。「須波港」の標識を見て国道185号線と別れて筆影山に向かう。民家の中の狭い車道を通り抜けてもなお狭い道が続く。おまけに登るに従い傾斜はきつくなり、カーブも多くなる。時折ガードレールも途切れてjひやひやの連続。やっとの思いで尾根上の四差路に到着。
この四差路を右(東)に向かうと筆影山。するとじきトイレが左手に現れ、さらに進むと進入禁止のゲートがあり、車道は続くものの車はここまで。ゲート手前には10台位駐めらる駐車場があり、ここから舗装路を200mばかり歩いたところが筆影山の山頂。山頂位は広い平坦地でコンクリート製の大きな展望台があり、眼下には瀬戸内海の多島美が広がり、絶好の撮影ポイント。
ところが前回訪れた時には遮るものは何もなかったが、今回は残念ながら周囲の木々が大きくなり、視界が遮られてしまった。写真を撮るには余り良くないと思い、標高にして131m高い隣の葉田竜王山に出かけて見た。
いずれにしても今夜は山の中でテントを張るつもり。ところが設営場所は山頂以外には駐車場か四差路近くのトイレ付近しかない。筆影山の山頂までは距離がありすぎるし、その他は狭くてしかも尾根上なので風が出ると防ぎようがない。
そんな思いを抱きながら竜王山に向かった。途中展望の開けると所もあったが、水場もなければ駐車スペースもなかった(日の出だけを見るには良い場所)のでそのまま通過。すると車道は山間のなだらかな平坦地に出て数軒の民家のある小さな集落に出くわした。ここで車道は二つに分かれ、左に折れて緩やかに上る。途中,廃屋をみながらさらに進むと峠にさしかかり、そこにはトイレ付きの広い駐車場があり願ってもない今夜の宿泊地だった。
この峠も四差路となり、左(東)の車道を上ると竜王山だが問題は山頂からの展望。ロケハンを兼ねて山頂まで歩いてみた。すると山頂は平坦で広くコンクリート製の展望台もあり、筆影山と瓜二つと言った感じだった。ところが展望台からの景色は、周囲の木々に邪魔されていなかったのでこちらの方がベターだと思った。しかしそれよりももっと良かったのは、峠と山頂との中間点あたりの車道で周囲の木々が刈り払われ、写真を撮るには好適地と判断し、初日の出の撮影場所として峠の駐車場へと引き返した。、後は明日の天候を祈るだけである。
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