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市民と市政(広島市広報紙)の3月号に今日14時より袋町の市民交流プラザで市長参加の「市政車座談義」があると紹介されていたので出かける。内容は「広島の歴史・文化を次代へ」をテーマに歴史・文化の共有と郷土愛の醸成に関する活動をしている団体と市長が議論とあり、傍聴は先着20人で13時30分から会場で受け付けるとのことだった。
初めての事でもあるし、傍聴には多数の市民が出かけるのではないかと思い慌てて出かけた。13時30分から受付との事であるから少なくともその10分か15分位前に到着しておかないと傍聴出来ないと思った。アストラムの本通り駅に降りると会場に向けて足早に歩いた。一つアストラムに乗り遅れたので果たして間に合うだろうかと心配しながら。すると受付の10分前に着いたが、傍聴人らしき人は誰もいなかった。受付は早めに始まり、名前を書いたが一番乗りだった。そのうちたくさんの傍聴人がやってくるに違いないと思い、ロビーで本を読みながら時間を潰したが人の気配はあまりない。
開始10分位前になると関係者らしき人々が会場に入ったのでその後を追う。会場に入ると長テーブルが円形に並べられていた。私は床に腰を降ろして車座になって議論するのかと思っていたが違っていた。予定のメンバー全員が揃ったとのことで予定より少し早めに始まったが、20脚用意されていた傍聴席にはわずか8名のみ。まさかこんなに少ないとは予想だにしなかった。
サッカースタジアム問題でエディオンの社長が混ぜ繰り返し、3月末に決着予定が先延ばしになり市長もその対応に追われ今日は忙しくて出席できずに延期にでもなるのではないかと市役所に電話すると予定通り行う事との返事。個人的には市民球場跡地より宇品港公園にすべきだと思うのだが、エディオンの社長は自分の店のもうけを最優先しているのだろうか?大体サンフレッチェの試合が1年の内何回あるというのか。試合がないときはいろんな催し物をやるとのことだがそんなに出来るはずはない。
ところが本題に戻って机の配置は別に気にはならなかったが、傍聴人が少ないのには驚いた。市長が参加すると言うのに傍聴人はたった8人。市政に関心がないのか市長に人気がないのかよく分からないが時間にゆとりのある高齢者は多いはずだ。多かったのは向かいに座った市側の関係者。仕事の関わりで命じられたのだろうがその数は40名近かった。
内容は地域で活動されている4つの団体(広島仏だん通り活性化委員会・NPO法人 雁木組・安の花田植実行委員会・井原郷土史史研究会)のそれぞれの責任者の方々による報告とそれに対す松井市長と上田宗箇流の第14代家元氏によるコメントで期待した議論はまったくなかった。それにしても4団体の発表が長く(たしか司会は1団体10分といってたように記憶するのだが)、最後の発表が終わったのは15時20分をすこし過ぎていた。16時が終了予定なので残り時間はあまりない。松井市長の感想やらコメントも長くもう少し議論の場があっても良かったのではないかと思った。
いずれにしても傍聴人がこれほどまで少ないとは思いも寄らなかった。今回は第二回とのことだったが、前回も同じような状況ではなかったろうか。それにしても高齢者の方、関心はないのでしょうか。
画像1 レポーターによる発表の後、コメントする松井市長
画像2 同じく上田宗箇流14代当主
画像3 松井市長と上田氏
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