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さて、手持ちのアルミ合金製のYペグやVペグの断面形状を見たところ、ちょっとした発見がありました。
まず、Yペグですが、それぞれのフィンがスクリューのようにカーブしています。螺旋構造、またはスパイラル構造と呼んでいる販売サイトもあります(大袈裟ですね)。なおかつ、フィンの先端の方が薄くなっています。これは、土と接する面積を増やすのと同時に刺しやすくするための工夫でしょう。【写真・左】
一方のVペグはV字の場所によって厚みが違います。これは曲り部分(頂点)の強度を出すためと思われます。単に平板から曲げ加工で作っているのかと思っていたので驚きました。【写真・右】おそらく、Yペグと同様に鋳造かダイキャストで成形しているのでしょう。
ということで、単純と思えるものにもいろいろと工夫があるものです。
「Yペグ、Vペグ」も恐るべしっ!(笑)
・Yペグ:Naturehike(テントの付属品)・(15cm/13g)
・Vぺグ:モンベル(19cm/ 12g)。
■恐るべしっ!「チタン製ピンペグ」
https://www.yamareco.com/modules/diary/255871-detail-219825
■恐るべしっ!「チタン製ピンペグ」〜つづき〜
https://www.yamareco.com/modules/diary/255871-detail-220235
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