|
|
|
最近、単独で行く日帰りや1泊山行の場合、ガスバーナーではなくメタクッカーを持ってくことが多いです。お湯を沸かすだけとか、3分程度煮る料理ならば十分可能です。私が使っているのは Esbit 「クックセット585ml」です。直径111×高さ86mm(収納時)、約220gと小型軽量です。
このクッカーには400mlまで目盛があります。スープもの、インスタント麺もの、アルファ米雑炊なども一人分 なら無理なく作れます。こんな原始的なものでも、使い方次第では十分実用になるわけです。
もっとも、晩秋から早春の日帰りハイキングではテルモスを持っていくことが多いですね(笑)。やはり寒い季節はすぐに暖かいものが欲しくなりますので。
さて一方、メタクッカーの対極にある火器は「ジェットボイル」でしょう。先日、隣のテーブルの山ガールが使っているのを見てしまいました(笑)。連れの友達にかなり自慢していました。
「カップラーメンのお湯を沸かすだけなのにそこまで要るか?」という妬み光線(笑)を悟られないよう、横目で観察していたわけですが…。そのお姿は、まるで「湯沸し界のタワーマンション!」
さて、メタクッカー。風には当然弱いのですが、別に稜線上で使うわけではないので、沸騰しなくて困ったということはありません。実は燃焼効率アップ+風対策ととして、特殊な?風防兼ゴトクを某ULショップで購入したりもしているのですが、それはまたいつかの日記で…。
恐るべしっ!「ジェットボイル」じゃなくって;;;;;「メタクッカー」(笑)
【左】こんな感じでセットして使います。
【中】110カートリッジより一回り大きい位。カワイイ大きさです
【右】110カートリッジも中に入るので、ガス使用時のコッヘルとしても丁度いいサイズです。
yama-boy1様、おはようございます。
私もEsbitを使っています。折りたたみの専用ポケットストーブに厚めのアルミ箔(鍋焼きうどんの容器から切り出す)で作った風防を付けています。
これに小型コッヘルの蓋(250ml程度・把手付き)を併せて携行しています。
元々はEsbitポケットストーブはパーティー全員が持つ非常用の個人装備という位置づけだったので、昔は実際に使うことはまずなかったのですが、単独行が多くなってから積極的な利用を始めました。Esbitは火力は弱いものの「故障」が想定できないのが良いところですね。
「テルモス」・・・「ザイル」や「コッフェル」のように過去の言葉になってしまうかもしれませんね。
irazuyama さん、コメントありがとうございます!
私も折り畳みのやつを持っていました!確かに昔は非常用個人装備でした。古典的なものでも条件や工夫次第でに結構役に立つのが山道具の面白いところですね。
さて、昔の登山用語は(仲間内で通用する)符牒的な響きが感じられたと思うのです。
最近は何でもわかりやすい英語になってしまい、若ジイの私はちょっと残念です。(テントの)「張り綱」が「ガイライン」って何だよ!って思いましたけど(笑)。まあカッコよくスマートな語感の言葉に流れてゆくのは世の中の常かもしれません;;;;。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する