恐るべしっ！「帯状高気圧 御一行様」

先日(11月5日)の山行では、とても遠望が効きました。何しろ、御坂山地から北アルプスが明瞭に見えました(^^)/ 　天気図のとおり「帯状高気圧」御一行様のおかげです【左】

さて、「今日の天気図」という個人運営のサイトを発見しました。「毎日の気圧配置をひたすら詳細に分類していくだけのアーカイブです。」とあります。毎日の天気図を分類する簡潔なコメントが付いていて、大変勉強になります。
https://blog.goo.ne.jp/24sekki/e/4f6c9e649e446ed0786d4d6c7e73ac19

そのサイトで11月5日を見ると、「日本海南部帯状高気圧：中国大陸から関東の東に卓越軸をもつ教科書型の帯状高気圧型」とあります。なるほど！
ただし、帯状高気圧だからといって安心なわけではなく、冷え込みが厳しかったり大気が不安定になったりすることもあるようなので油断禁物ですね。現地でも朝は冷え込み、山頂付近では霜柱が見られました。

自分自身、安全で快適な登山のためにはまだまだ勉強が必要です。毎日の実際の天気とこのサイトの天気図と説明を結び付けて理解すれば、天気に関する経験がより理論に裏付けられたものになると思っています。

明日は山に出かける予定なのですが、予報は「広い地域で晴れ」です。予想天気図【右】を見ると、冬型が緩んで高気圧が張り出してくるようです。また、この冬一番の冷え込みになりそうです。ただし、帯状高気圧とはならないような気がします。「今日の天気図」サイトでどのようなコメントがあるのか勉強してみたいと思います。

「帯状高気圧」そして「天気図サイト」恐るべしっ！

【左】11月5日午前9時実況　【右】11月11日午前9時予測