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ムサシノキスゲの自生地として有名なこの公園、この時期は冬枯れで、日差しが射し込んでいます【写真・左】。ピンクのコウヤボウキの綿毛も輝いています【写真・中】そして、ここにも丘陵地帯の都立公園でよく設置されている「萌芽更新」に関する看板があります。【写真・右】
さて、私も10年前ほど前に知ったのですが、この萌芽更新、「おじいさんは やまへ しばかりに…」の「柴刈り」作業(のひとつ)のことだそうです。もちろん、刈った柴は焚き付けにするわけです。また、上手に萌芽更新をすることによって、炭作りに適した太さの幹(枝)が得られるようです。要は、おじいさんは燃料資源の確保と里山の維持をしていたということになりますね。昔話は、昔の人の生活、自然との関わりがわかって面白いですね。
ちなみに「柴」は別の有名なお話しでも登場します。そうです、「かちかち山」でタヌキが背負っていてウサギに火を付けられたアレです(笑)。
「日本昔ばなし」 恐るべしっ!
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