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この時期は端境期で花もそれほど多くはありませんが、沢筋ではセッコクも咲き残っていて、マタタビの白い葉が遠目にも鮮やかでした。一方、尾根筋ではナンテンハギやノアザミも咲き始めていました。
さて、高尾山頂から城山方面へ歩き、「一丁平」に到着すると…
真っ白なヤマボウシが目に飛び込んできました。さらに、細道を右に上がると、ベンチの所にさらに見事なヤマボウシが!
一丁平は桜と紅葉の名所ですが、こんな見事なヤマボウシがあるとは…。白い花のように見える総苞片が涼しさを感じさせてくれます。
梅雨時の高尾山。時折、幻想的な風景を見せてくれますが、一丁平まで足を延ばしてヤマボウシのお花見というのもいいかもしれませんよ。一丁平にはトイレやあずま屋もあるので雨でも安心です。晴れていればすぐ上の展望台からの眺めも見事です。
「一丁平」桜と紅葉以外も 恐るべしっ!
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