これは「ソール革命」なのか?

登山靴やトレランシューズのソール。平面か船底状の底面にラグ(突起)が付けられていますね。ところが、サロモン・トレランシューズの新製品を見てびっくり !!

なんと、底面自体が細かく波打っています 【写真】。

なんでも「圧力を分散し足の疲労と不快感を最小限に抑える」ということですが、初めて見ました。ラグ(突起)が少なく、スタックハイト(底の厚さ)が高い、長距離向けのいわゆる「厚底シューズ」ですね。ちなみに、このソールを搭載しているのは”S/LAB Ultra Glide”と” Ultra Glide 3”。

トレランとトレッキングではソールに要求される性能も異なるでしょう。しかし、サロモンがこのソールをどのように応用・発展させてゆくか、要注目かもしれません。設計はもちろん、成型、接着(溶着?)など、最先端技術が詰まっているように感じました。

ちなみに「Mt. TAKAO BASE CAMP」では”S/LAB Ultra Glide”のレンタルもできるようです 。

https://salomon.jp/pages/feature_slab_ultra_glide

※写真はサロモンHPより転載