栗東市荒張桐生辻/大戸川-大谷
大きな落差で20mほどあろうかと思われますが、段々に分かれており、水流は大岩に隠れてしまって、あまり滝としての見栄えはよくありません。2条となった左の流れは大きな落差の箇所もありますが、これも見づらく滝全体の流れを一目で見ることはできません。
この滝のある一帯の金勝アルプスには水量は少ないものの、そこそこの落差がある滝がいくつかあります。そのひとつとして超手軽に見ることのできる滝があります。大鳥居で大戸川から分かれる水越川(地元名ヤスマ谷)右岸第一支流ハチワ谷にある落差15mの無名滝です。(因みに水越川本流の新名神高速道路の橋の下にもちょっとした滝があります。)
この滝に行く道はないのですが、新名神高速道路から見えるのです。新名神高速道路下り線で信楽インターから草津方面に向かって走行した時に、金勝山トンネル入口で上り車線との間に見えるのがこの滝です。ただし夏場の葉が茂っている時期や渇水時には見られないこともあります。(Googleストリートビューでは見られませんでした)
またハチワ谷のひとつ上流の支谷にも30m近い落差の滝があったり、狛坂谷や柞ヶ芝谷左俣などにも10mを超す滝があると言われています。
瀬戸ヶ滝へは大津市上田上桐生から林道〜山道40分。
写真1枚目は右側の段瀑部分、2枚目は左側流れの一番大きな落差部分です。
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