ヒジキとは辞書で調べても、あの海藻のヒジキとしか出てこない。この滝の名はいったい何を意味しているのだろうか。
この滝の前を通る道は、昔のコメカイ道、栃生集落の人が山を越えて畑集落に炭を売り米を買いに出かけた道。いまはその役目を終え、道は荒れ果ててきている。そんな歴史あるコメカイ道を忘れてはならないと、youtoushaさんが整備されている。(とはいえ難所は多く一般登山道ではないので注意してください。)
山村と海を繋ぐルートであれば、コメや炭を売ったお金で海藻(ヒジキ)を買って戻る、などという意味からヒジキ滝とでも命名されたのかもしれないが、もちろんここは海へと繋がるルートではない。
大峰山中の中ノ川にも、ヒジキ滝と言う名の滝があるが、これもやはり意味は不明。もしヒジキ滝という名称の由来をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひとも教えていただきたいと思っています。
朽木栃生からコメカイ道をたどり1時間半ほど
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