多い時には50枚近く書いていましたが、今年は30枚に届きませんでした。
メール、LINEなどが時代の主流となり、賀状を出すのも時代遅れなのかもしれません。
「今年はどんな図柄にしようか?」「ひとこと書いてやろうか?」「正月に届くためには、いつまでに出せば良いんだろう」などと毎年考える訳ですから、根気もいります。
今年も1枚ありました。
「長年に渡り、あたたかい年賀状を賜りありがとうございます。近年は何かと雑事に追われ・・・・」
つまり、賀状のやりとりをこれで最後にするというものでした。
この方とは20年以上交流がありましたので、少し寂しい気持ちです。
そんな逆風の下で「42年ぶりに出した賀状」がありました。
出した相手は小学校時代の恩師(担任)でした。私の卒業した小学校は来年創立150周年を迎える学校で、先輩には横山大観などがおりそれなりに歴史がある学校です。
私が小学一年生の時に創立100周年を記念しタイムカプセルを皆で埋めました。掘り起こすのは50年後、つまり来年掘り起こすことになっています。
(経ってしまえば、ほんとうに早いものです。)
当時、6歳児だった私でも感じていました。
「50年って長くないか?」「校長先生が55歳としたら105歳」「教頭が45歳としたら95歳」「一緒に開けるのは難しいだろ?」など式典に参加しながら思ったものでした。
そんな無謀ともいえる計画も来年終結を迎えます。
先生へは「来年は小学校のタイムカプセルを開ける年です。先生お会いできる日を楽しみにしております。」と・・・
先生からは画像の文面が送られてきました。
先生、お元気で良かった。
追伸:当時の技術では無理かもしれません。埋めた作文・絵画などかたちをとどめていないかもしれません。それでも式には参加してきます。ロマンある企画だと思いませんか?
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