思えば昨年の3月11日。
愛犬を失い、失意のどん底に突き落とされました。
犬を飼ったのは5匹目でしたので、何があっても大丈夫かと思っていましたが、やはり駄目でした。
年を取るにつれて悲しみも、深く、長く引きずるようになっていました。
その子は埼玉に供養されたため、墓参りに行くのもコロナの影響で遅れてしまいました。
まずは、両親の墓参りに行き、その次の週に行きました。
少しだけ気持ちの整理がつき、冷静に生活に目を向けてみると、物足りなさを感じました。
子どもは関西へ生活の場を移し、愛犬は去り、がらんとした部屋の中をテレビの音だけが鳴っているのです。
妻は犬が好きですが「もう絶対に飼わない」と心に決めているようでした。
年齢的に責任をもって飼えるとすると、最後の一匹でしょう。
犬の寿命が「15年」とすると、私も70歳となります。
我々の世代は年金受給がはやくても「65歳」だと言われています。
定年もそれに合わせて「65歳」になるとのこと・・・
それで妻に言ってみました。
「65歳まで健康でしっかりと働く覚悟を持ちたいので、犬を飼わないか?」と・・・
(分りにくい言い方ですが、要は「働き甲斐を得たい」ということです)
そして、妻とペットショップへ行き、連れて帰ってきました。
新しい一歩を踏み出すと共に、1日1日を笑って過ごせていけたらと思っています・・・
私も五匹の猫を見送り、現在二匹の猫と同居しています。
引き取る時に1番に最期まで面倒を見られるか。という事を考えますよね。
今は犬猫の寿命も延びてますから。
見送るのは悲しい。それでも、一緒にいた時の楽しい記憶があるから、居ないのは寂しいですよね。
いつまでも悲しんでいては、前の犬も喜ばないでしょうし
この辺りで前に進まないといけませんしね
大変な分、良いこともあると思っています。
また、犬のこと書きます。
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