植村冒険館

東京に所用があり、前から訪れてみたかった植村冒険館に行ってきました。
言わずと知れた、世界的冒険家　世界初の五大陸最高峰登頂者、北極点単独犬ぞり到達、グリーンランド3000キロ縦断他、数々の登山、冒険の足跡を残し、１９８４年２月１２日に厳冬期　マッキンリー単独登頂（世界初）成功を果たしたのち、消息を絶ちました。

毎年２月には、最後の冒険となってしまったマッキンリー登山を紹介するメモリアル展が開催されているそうで、山中で発見された装備や、日記、山頂に残された国旗などが、展示され、ＤＶＤも上映されていました。　
改めて、厳しい自然に単独で挑戦し続けた植村さんの凄さ、すばらしさ、笑顔に表れる温かみのある人柄を感じました。

マッキンリーでの最後となってしまった、インタビュー　本当に泣けてきました。奥さんが待つ、家に帰ることが一番の支えだったようです。
もっともっと、冒険したかったことでしょう、そして、私たちに、もっともっと、感動と勇気を与えてほしかったし、お話もいっぱい聞きたかったです。

「冒険とは生きて帰ること」　残念です。
ありがとうございました。