ラッセルする場合、クルマにはワカンもスノーシューも積んでいて、コースに応じて選択している。
ワカンは軽いので使用するか分からず背負う可能性ある場合には適している。また、急斜面でも使えるし、ずっぽりはまった場合に足を抜きやすい。アイゼンとの併用も可能。と、汎用性があり、いいとこずくめだが、何せ沈み込みが激しい。過去鶏頂山で偶々スノーシューの方と一緒に猛烈なラッセルをしていて、ワカンで先頭に出たら腰まで埋まって5分でギブアップしたことがある。
一方、スノーシューはワカンよりもぐらず、比較的なだらかな傾斜でずっと履けるのであれば最適だが、急斜面に弱い。またツリーホールなどではまってしまうと抜け出すのがきつい。外すことになると2kgの重荷になる。しかし、私の物のように側面等が歯になっていると、半端なアイゼンより良く効く。先週将棊頭山の主稜線でもガシガシ効いて頂上までスノーシューのまま行けたくらい。
結局何が言いたいかというと、各々のメリデメの要素が多すぎて、単純にどっちと言えないということだ。今のところ、私は履く時間が長そうな場合はスノーシューにしているが。
ワカンの軽さでもう少し沈まないのができたらベストだろうな。改造してみるか。
おはようございます
ふふふ・・おっしゃるとおりですね
いづれも長所短所がありますね・・
で、第三の選択肢・・シールスキーはいかなるものや?とスキーの練習に励んでおる次第です
一年経ってようやくお山で使えそうに思えてきました
でも、結局はおっしゃるようにルート次第ですね
いろいろ悩ましい問題がありますね
厳冬期はそれゆえ楽しいのかもしれないです
それにしてもラッセルだけに背中は軽くしておきたいのですがね・・
でわでわ
いづこかでラッセルをご一緒するかも
uedayasujiさん、コメントありがとうございます。
山スキーは学生時代、八甲田山や上越で使って結構有効でした。当時は登山靴でしたから滑りよりも登りの道具として使ってました。
今、BCスキーにあこがれているのですが、一式揃えるのが大変ですので、意識の外に置いています。
BCでもまた山域は限られますしね。
私は基本的に残雪期しかワカン、スノーシューは使いませんが、おっしゃることは良く感じます。スノーシューは同じように側面にも歯があるタイプなので登りの喰いつきは12本爪アイゼン並みで岩が無ければ急斜面でもスノーシューのまま登れますが、とにかく下りはダメで(踵が効かない)ちょっと傾斜がきつくなるとアイゼンにスイッチです。ワカンはその点はいいのですが、まだ雪が締まっていないときや新雪が積もった場合はワカンだと苦しいです。
シーズン中は両方とも車に積んでいって現場で判断していますが、雪質は様々な条件で決まるので外れも結構多いです
toradangoさん、こんばんは。
そうなんですよ。スノーシューの下りは結構難しいですね。下りは踵ステップができるのでワカンに軍配です。
将棊頭山では一部急斜面を除いてスノーシューで何とか下れましたが、普通に考えれば下りはアイゼンに変えるべきだったのでしょうね。面倒くさくてそのままずっと登山口までスノーシューでした。おかげで足の親指が靴に当たり腫れ上がって大変です。
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