痛恨の一枚

ピンボケ写真ほど腹の立つものはありませんよね〜。私は（自分の撮った）ピンボケ写真が大嫌いです。

何に腹を立てるのでしょうか？もちろん、自分の腕の悪さにです。ヤマレコのみなさんにも、心当たりがあるのではないかと思います。

少し前の話になりますが、今年の４月２９日に秩父の熊倉山に登った時のことです。山頂近くの尾根上にイワウチワがたくさん咲いていました。初めて見るイワウチワの姿に、私は感動を覚えました。

イワウチワの花期としては終盤だったので、傷んだ花が多かったのですが、ほんのりピンク色で、形がとても良いイワウチワを見つけました。私は慎重にピントを合わせてiPhoneのカメラのシャッターボタンを押しました。その場ですぐに画像を確認したつもりだったのですが・・・。その時は、最高のイワウチワの写真が撮れたと思い、ベストショットはこれで決まりだ！と内心ほくそ笑んでいました。

帰りの電車の中で、この日撮った写真をチェックしていると、そのイワウチワの写真がピンボケであることに気がつきました。

その時私は愕然としました。自信を持って撮った写真が、何とピンボケだったのです。まったく信じられませんでした。もっとよく確認すべきだったと思いましたが、後の祭りです。

私は、このピンボケ写真を山行記録に掲載しました（写真左）。まあ、それほど酷いピンボケではありませんが、キッチリ捉えたと思っていただけに、悔しくて悔しくて仕方ありません。私にとって、忘れることのできない痛恨の一枚となりました。

さすがにこの写真をベストショットにするわけにもいかず、下山路に咲いていたコガネネコノメソウ（写真右）をベストショットに選びました。

最近は、少しずつ花の写真撮影に慣れてきて、ピンボケ写真が少なくなってきてはいるものの、ゼロにはなりません。ダメな写真は、その場ですぐ消去するようにしています。

それにしても、花の写真を撮るのは本当に難しいですね。もっともっと上手に花の写真を撮ることができたらな〜と思っています。

それではまた😊

コメント

MonsieurKudo

RE: 痛恨の一枚
fgacktyさん、こんばんは。

花の写真は接写で撮る必要があるので、ピント合わせは本当に難しいですよね。
特に風があったりして、ゆらゆら揺れていると尚更です。
手が3本あったら、2本でカメラを構え、1本で花を抑えて撮ることができるのですけど（笑）。

スマホやデジカメの画面は小さく、しかも外だと日差しもあったりして、きっちり確認するのは難しいかもしれませんねー。
自分は、撮った写真をその場で逐次確認するのは流石に時間が掛かってしまうため基本的にしませんが、ピンボケを防ぐため、必ず3〜4枚は同じ構図で撮ることにしています。（それでうまく撮れていなければ、潔く諦めることにしています。）

fgackty

RE: 痛恨の一枚
MonsieurKudoさん、こんばんは。

風が吹いていると、まずピントは合いません。風が止んだ一瞬が勝負ですが、そうそううまくいくものではないです。
私のiPhoneは小さいので、左手で花を押さえて右手でiPhoneを持ち、親指の腹でシャッターボタンを押す技を最近覚えました。ほとんど使わないですけど。

コメントありがとうございました。
それではまた😊