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ここで大切なのは、ガイドブックに書いてあるようなルートを歩かないことです。マイナールートやバリエーションルートならば、人混みを気にすることなく、静かな山歩きを楽しむことができます。人気のある山に登る場合、歩くルートの工夫が必要になると思います。
最近、この時期に大人気の棒ノ嶺に登りました。混んでいるのは分かっていても、白谷沢コースは外せないので、登りではこのルートを歩きましたが、渋滞するほど混んではいませんでした。まあ私の場合、後ろから抜かれるだけなので、渋滞を気にする必要は全くないのですが・・・。
大勢の登山者が休む山頂で、適当な場所に腰を下ろそうすると、小学生二人が近くを走り回っていたので、ちょっとイラっとしました。でも、自分も子どもの頃は普通にやっていたことだし、そんなことを気にしてもしょうがないので、別の場所を探してそこに落ち着きました。
その後、あわよくば川苔山への縦走を目論んでいた私でしたが、アッサリと諦めて、仙岳尾根を歩いて落合に下山することにしました。
山と高原地図では、仙岳尾根は点線のルートです。この時期に歩く人はほとんどいないのでしょう、誰にも出逢いませんでした。道中、ひっそりとして実に怪しげな雰囲気だったので、念のため熊鈴を装着しました。幸いにも踏み跡は明瞭で、迷うことなく落合に下山することができました。
いろいろと好き勝手なことを書きましたが、人混みが嫌なら、人気のある山には登らないことです。登るのであれば、人があまり歩かないルートを選ぶことです。もちろんこの場合、道迷いや熊に出逢うなどのリスクを伴うことをお忘れずに。
それではまた😊
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