今年も去年と同じように、一発目の大会をJAL国際マラソンハーフに設定した。
いつもの事ながらランの練習は雪解け後から始めるので、6月初旬にあるこの大会は、練習の成果を発揮するには自分的にはちょうど良い時期である。
今年のメインイベントは北海道マラソンとしているので、練習プランの再考にも役立てることが出来るだろう。
一週間前から天気予報を眺めていたが、どうにも天気が悪そうだ。
雨は降らないでほしいと願いながら当日を迎える。
当日は朝6時に自宅で待ち合わせし、メンバーのAさんと相乗りで現地へ向かう。
本日エントリーしているのは私を含め7名。
しかし1名怪我、1名病気、1名仕事、1名が練習してないとのことで4名が出場辞退する羽目に。Aさんも出場辞退していたが、車を出してくださった。ありがたい。
現地入りは7時丁度。
とても寒く感じ、凍えそうなので会場で早々に受付を済ませ、会場内で休めるスペースを探す。
テントも持ってきていたが、あまりの寒さに外では待機できないと感じた。
運よくスペースが余っており、暖かい会場内で待機することが出来た。
9時までゆっくりと体を休め、そろそろかとスタート位置へ向かおうとする。
あいにく小雨が降っていた。寒さもあるので直前まで服装を悩んでいたが、ゴールまで天気は持ちこたえそうなので半そでのウェアのみで走ることにした。
9時30分ハーフマラソンのスタート。
この大会の良い点は林間を走るので非常に気分が良いこと。
ただし、序盤の林間コースは道幅もせまく、人も密集しているのでなかなか思い通りのペースで走らせてもくれない。
ウォームアップもあまり出来ていなかったので、入りの2kmは6分/kmペースくらいにするかと走りながら考えていた。
しかし、混雑は解消されず、始めの1kmは7分半、次の1kmも7分半、、、これはやばい。
これ以上遅れると挽回が厳しいと思いなんとかかんとかペースを作ろうと隙間を縫って走る。
ジグザグに走るので足に負担はかかるのだがそうも言っていられない。
10kmまで進むも混雑具合は減っているがなかなか自分のペースで走りづらい。
10km地点で55分。これは残りを5分/kmペースでいっても1時間50分。
練習では16kmまでしか走っておらず、後半に不安を抱えていたので、なんとか中盤に挽回したいとペースを上げることにした。
幸い12kmを過ぎる頃には自分のペースで走れるようになっていた。
足は・・・若干膝が痛いが筋肉はまだいけそうだ。淡々と距離を稼いでいく。
去年は後半失速したが、今年はまだ疲れを感じていない。
いけるところまでスピードを落とさず行こうと判断した。
いつの間にやら残り2km。
ここまで5分/kmペースを維持して走ることが出来ていた。
あと10分程度。体も疲れていたが余裕はあった。
そのままペースを維持しFinish、1:48:30 去年とあまり変わらないタイムだが、後半失速しなかったのが自分の中でとても嬉しかった。
終わってみれば、雨もそこまで強くならず、暑くも無く、とても快適に走ることが出来た。また来年も出たいと思える良い大会だった。
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