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山の上の建物とか高層ビルとか、朝日を反射しそうなものはいろいろありそうですが、見渡す限り田んぼと畑と雑木林の関東平野の田舎ではなかなかないと思います。私も初めての体験でした。
毎朝、散歩の途中にまず近所のメタセコイアの木に朝日が当たり始めて、その直後に実際の日の出を見るというのがいつものことなんですが、最近その直前、たぶん1分くらい前に西側で日の出が始まるようになったので、最初は一瞬あれ？っと思いました。
西側が林で見通しが悪いので、その元凶？がなかなか確認できなかったんですが、たぶん1�劼�らい先のビルの屋上にある看板だろうということが今朝分かりました。この人を惑わすビル、もしくは看板が出来たのは最近のことなんでしょう。
昔（数十年前）は、西側はもっと見通しが良く、その先もずっと田んぼだったので、冬には夕焼け空に美しい富士山のシルエットがくっきり見えてました。子供のころ、日没が富士山と重なる日を友達と当てっこしたりしたことを思い出します。でも今は手前に高層マンションが建ってしまい、富士山は半分隠れてしまいました。
この季節になると、あの風景を思い出してノスタルジックな気分になるこのごろです。
ちなみに最初に朝日の当たる木-メタセコイアの紅葉は、曇ってるとちょっとくすんだような色合いでそれほど鮮やかではないんですが、朝日が当たるこの時だけは燃えるように染まって見事です。
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