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たぶんわたしが中学生のころ、父親から譲り受けてしばらく使っていたコニカ製のカメラです。Konica�兇塙鎔�されてますね。
きっと当時でも時代物のカメラだったと思いますが（父親はペンタックスとニコンの一眼レフを使っていた）、露出計を別に用意して測光し、絞りとシャッタースピードを決めるという代物でした。
もちろんピント合わせも手動ですよ。祖母ちゃんが持っていたバカチョンカメラ（もう死語かな？たしかオリンパス製だった）の簡易さに感心したことを覚えています。特に、なにも操作もしないでどうしてピントが合うのか不思議だったですね。これは広角レンズと絞りの設定で被写界深度を稼いでいただけだったのかな？ ただシャッターボタンを押すだけでそこそこ良く写るというのは便利で時々借りて使ってましたが、このKonica�兇量姪櫃柄犧遒皸導鯵擇靴�ったような記憶があります。
その後、これも父親からもらったオリンパスペンF（だったかな-ハーフサイズ一眼レフ）を愛用し、高校生のときに新発売されたカメラに魅了されて初めて自費で購入したのがOM1でした。月賦で買ったとは思いますが、高校生の小遣いでなんとか買えるくらいの値段だったんでしょうね。
OM2は発売と同時に購入。これはすごく使い勝手がよくてもうOM1には戻れませんでした。
このあとコンパクトカメラも含めてカメラはオリンパス一筋でしたが、オートフォーカスのミノルタα7000が発売されて一世を風靡すると、軽薄にもこっちに乗り換え、山で壊したあとの2台目も長く使い、私にとって最後のフィルムカメラとなりました。
デジタルカメラが普及してからも数年間は併用して使ってましたが、2005年ころからデジタルカメラに完全に切り替え、主にキャノンを使うようになり、山ではIXY等のコンデジを使うことが多くなりましたが、EOS-M3はコンパクトで使いやすいので、今でもときどき山に持って行きます。
去年久しぶりにオリンパス（後継会社）のTG-7を購入しましたが、風景に限ってはやはり発色のきれいなキャノンのほうが好みですね。
カメラは使い始めた中学生のころからずっと愛好してますが、メカに弱く、細かい設定や手順等が苦手なのでカメラマニアには進化できませんでした。最近は簡単にきれいに写ればそれで満足、と思うようになってしまい、カメラ情報などはほとんどスルーしていたので、3年前に最新のOM1が発売されていたことも最近知ったくらいです。しかしねぇ、初代は高校生でも買えたOMIですが、最新のものは年金生活者となった今の私に手が出ません（涙
そんなわけで私が最初に買った記念すべき初代OM1を懐かしく思い出し、もう一度手に取ってみたくなりあちこち探したのですが、どこに仕舞い込んだのか分からず、いまだ見つけられません。その過程で冒頭に紹介した、たぶん私が初めて手にしたコニカ製のカメラが出てきたという顛末でした。
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