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1.ガイド3名の意思疎通の無さ
2.ガイドが、参加者の状況を把握しないままの行動
など、ガイドに問題ありと感じました。
内容としては、15人の参加者と3人のガイドの登山歴、日常の登山などの概要が書かれ、参加者の人物像がわかり、その上で、トムラウシ山登山の遭難の状況に至る行動が書かれています。
3章から5章は、各専門家が今回の状況と類似事例をわかりやすく解説していす。
1章 大量遭難
2章 証言
3章 気象遭難
4章 低体温症
5章 運動生理学
6章 ツアー登山
※生存した参加者、ガイドのインタビューをもとに書かれており、個々の状況から矛盾する箇所もありますが、遭難時の状況がよくわかります。
また、事故当時の報道と多少違うことも書かれています。
安全登山を行うために、ツアー会社、ガイド、登山愛好家、全ての人に読んでいただきたい一冊です。
できれば、本の購入は、下記からどうぞ
http://hiro2017.naturum.ne.jp/e1057163.html
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