今朝、テレビ番組のあるコーナーで、最近の登山ブームを意識した企画が放送されていました。
山頂付近で、登山ガイドが、登山者の服装や装備をチェックするというものです。
場所は、唐松岳?だったような…。
・Tシャツにジャージ姿
・7分丈の短パン姿
・登山靴は重いからとスニーカー
・雨具は、100円ショップのカッパを持参
・地図やヘッドランプは持参せず
など、
次々と登山者をチェックしていました。
「うそ〜」と思えるような服装と装備、高尾山などの低山では、よく見かける姿ですが、2000m級の山でも、このような登山者がひとりふたりならずも、何人もいるなんて驚かされました。
番組を見ていて、今の登山ブームが怖くなりました。
※このコーナーを見ていた人いますか?どんな感想を持ちましたか?
hiro2017様、はじめまして。
見ました、そのテレビ。
興味深かったですね。
唐松岳というにがミソだったと思います。
初心者にも登りやすく整備され、八方池山荘とと唐松頂上小屋の間もそれほど長くありません。
八方尾根からのピストンなら数時間で全工程を終えてしまいます。
ローカットの運動靴もモントレイルのシューズでグリップは問題ないですし(リュックの大きさを考えると1・2回で靴底なくなると思い、もったいない気はしましたが)、100円ショップのカッパも使い捨てと思えば、下山するだけなら効果はあります。
道具チョイスで問題視されたのは、元気そうな若者でしたから、若さでいけちゃうと思います。
タイツを使用したことが無いので間違っているかも知れませんが足のひえがすぐ腰まで伝わってきそうな気がします。個人的には好きではありません。短パン&ナマ足がアリとはいいません、私の格好は最近それです。
あのコーナーで共感したのは、あのガスの中≪危険性≫を踏まえて登った人がどのくらいいたか?
尾根途中の【丸山】付近ではガスがかかって看板を見落とすとルートからはずれます。その場合地図があってもほとんど役にはたちませんが、山に行くなら地図を買って(閲覧して)ルートのイメージをわかった人が一人でもグループにいるべきだと思います。
【道迷い】で発生する精神的ダメージを知っているかいないか、それは一言で経験でしょう。
安全な形で経験できればいいのですが、生死にかかわるので【経験】をお勧めできないのが難しいですね。
撮影したのはおそらく数日前だと思いますが、確かに北アルプス方面は大荒れになる気配も無く、私も同等な支度で登ったかもしれません。
初心者のころはガスってたら登らなかったですが、時がたって自身の危機管理も衰えてきたのかな?と反省した番組でした。
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