トーチトワリングの事故
野外活動のトーチトワリング練習中に、中学生が大やけどをおった事故があり、教師が「罰が当たった」と発言をしたというニュースがありました。
このニュースで、この発言も問題ですが、中学生の野外活動において、トーチトワリングを行っていることに驚かされました。ネット動画にて、検索すると、多くのところで実施されていることと、中学生だけでなく、小学生の野外活動にも取り入れているところを見かけ、驚かされました。
十数年前までは、私もキャンプ指導員の資格をもち、集団キャンプの指導をしていました。
あくまで、個人的な意見ですが、学校教育の野外活動は、有意義です。
しかし、最近は、見栄えや達成感などと理由をつけて、高度なことに挑戦する傾向があるのではないでしょうか?
トーチトワリングは、実際の演技の指導も必要ですが、それは、あくまで、安全を確保した上でのことです。
安全に行うには、次の3つの注意が必要だと思っています。
ひとつめは、安全なトーチの作成
ふたつめは、服装
3つめは、事故が起きた時の対応
学校教育において、これらを注意しながら、安全にできるのでしょうか?
あまり高度なことに取り組まず、楽しく野外活動を体験していってほしいものです。
参考記事
https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20190812-00138079/
内田良
名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授
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