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登山家、岡部一彦さんのエッセイです。
30年ほど前の古い本ですが、登山に
関する示唆に富む話が次から次へと
飛び出してきて、ものすごく勉強になります。
例えば、
力まかせの無謀な登山を繰り返す筆者に対して師匠は
「出来心や一時の衝動で行動するなど登山家どころか人間と
しても最低の奴だ。」登山動機は感情的でも、登山行動そのものは
このような衝動とは無縁のもの。計画、準備、綿密な計算が肝要。(趣旨)
なるほどその通りです。
こんな言葉も。
力以上の山やルートをめざさなければ、いつまでたっても初心者の成長はない。
チャレンジ精神と綿密な計画、登山だけでなくいろんなことに応用できます。
これから金剛山も本格的な冬山、初心に立ち返って安全第一で望みたいです。
akipapaさん こんにちは♪
この2つの例だけでも凄く頷ける事ですね!
一冊読んだら目から鱗でしょうね〜!!
表紙の挿絵も味があって素敵♪
コメントありがとうございます。
この本、私にはほとんど経験のない
岩登りの話がよく出てきます。
知らない登山用語もいっぱい。
わくわくするような、好奇心を掻き立てて
くれる本です。登山する前に1章ずつ読んで
いこうと思います。
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