先日「蓼科山」に行った時のことでした。
最近は上記の「蓼科山」にしても百名山ですし、里山もアプローチの手軽さ、地元有志による登山道の整備もされていて、余程の事が無い限りトレイルを外れることは無いと思いますが、あまりに軽装での登山者が多いのにはビックリしました。
真っ白なタウンユースのデッキシューズ、半袖、半ズボンにザックも無い持たないグループもありました。
遭難の多くは「道迷い」と聞きます。
手軽に山に親しむのはとっても良い事だと思います。空気は良いし、眺めは最高だし。ただトレイル、道標はしっかりしていても急な天候の変動、濃いガスなど思わぬ形での危険は隣り合わせにあることも知っておかないとと思います。
報道、雑誌、登山口(全ての登山口という訳にはいかないと思いますが)での啓蒙、指導もされているとは思いますが、目の当たりにするとビックリしてしまいます。
山で擦れ違う方にはなるべく声を掛け、二言三言言葉を交わし簡単な情報交換なんかもするようにしていますが、軽装のグループの方にも声を掛けてみると、先方:「頂上まではどの位ですか?」、当方:「2時間弱ですかね。ガスってて寒いですよ」と言っても気に掛けるでもなく先方:「そうですか」で行ってしまいました。
個人としては地図、コンパス、ツェルト、予備食、細引きは日帰りでもザックに入っています。
老婆心ながら、安易な登山を改めて考える機会になりました。
hiro210219さん、こんにちは
軽装登山者も困りますが、軽装トレールランナーにも不安があります。トレールランナーの方はランニングシャツ、または半そでシャツとランニングパンツ、または機能性パンツといった軽装と水筒のみとか、ものすごい小さいリュックに何が入っているのかわからないような装備で走っている人を何度か見かけました。私もトレラン競技に参加するのですが、普段の登山では必要装備は必ず持っていくようにしてますし、装備は重い方が練習になりますしね。
araigengaさん、こんばんは。お久しぶりです。
本当に何があるのか分からないので、回りで見ていると心配ですよね。99%大丈夫でも1%でも可能性があれば絶対では無いですもんね。
hiro210219さんはじめまして
私はあれこれ言えるほどまだ経験は無いんですが
以前夏に白馬岳からの下山中(白馬尻小屋から猿倉の間だったかな?)に、たぶん雪渓だけ見にきた観光客だと思うんですが、オバサン集団がハイヒール&ハンドバッグぶら下げて、雨で川のようになってる道を登ってきたのは仰天しました。
「雪見えるとこまでどのくらいなの?」と言うので
「もう少しです、お気をつけて・・」とだけ答えましたけど・・
あのパワーには脱帽です・・
こんばんは
私も去年、蓼科山で感じました
自分の事は棚に上げておきますが、
蓼科山は観光ついでに寄ってみたといった感じの方が
多くいますよ
登った時は登山道が渋滞で動かないくらいの人でしたからそれもビックリしましたが!
私の中身の入ったリュックが恥ずかしい気もする位
軽装の方が多かったですね
hiro210219さん、こんにちは。
遭難時の救助を全て有料又は罰金課金にするのが良いと思います。(6点減点で山行停止!)
軽装での遭難は、飲酒での自動車事故同様に、本人の過失の割合を高めるのはいかがでしょう。
まあしかし、登山道が整備された山ではどんな格好でも登れてしまうのが実情ですね。
山行スタイルは人それぞれで、人に迷惑さえかけなければ、観光ついでの登山も有りかもしれません。
一度遭難してしまえば、どんなに重装備であっても過失を責められることに変わりはないでしょうから。
yusさん、donyamaさん、MATSUさんありがとうございます。
ハイヒールとハンドバッグですか!恐るべしですね
確かにここまで装備を持って登らなくてもと思うときもありますが・・・。
登山は自己責任とは言いえ、いざ遭難すれば自己責任の範疇は簡単に超えてしまいますから、単独行しかり、パーティでの山行きもしかりです。ただ確かに山行きスタイルは人それぞれなので、各々の自覚に任せるしかですよね
はじめまして、はねぱたと申します
日記興味深く拝見させて頂きました。
確かに『おいおい大丈夫?』と思う方はいらっしゃいますね。
そんな方に限って危ない目にあった後、ブログなどに『山は怖い!』なんてカキコミをされていたりして
それを見る度『おいおい、怖いのはあなたの装備だよ。』とツッコミを入れてみたりする意地悪な私です(苦笑)
と、言いつつ・・・スミマセン、白状します。
私もお山歩きをし始めた時は、今では呆れ笑っちゃう位の軽装備でした。(^^;
どの装備を揃えて良いか、解らないんですよね。
例えば、救急セット一式でもバンソコウ&消毒液のみでも救急セットと言い切る人もいれば
簡単ギブスセットや包帯、痛み止めの薬一式装備に入れる人もいて、人によって千差万別だと思います。
私が現在の装備になるまでには、それなりに痛い目に遭いました。
痛い目に遭った時、自分に何が足りなかったか、どの装備を持って行けば良かったのか。
それを次の山行に繋げて行った結果が現在の装備です。
しかし、ベテランの方から見れば私はまだ軽装備です。
まだまだ切磋琢磨が必要ですね。
装備はお山歩きの経験と実力で比例して行くと思います。
経験を積み、自分なりに考え装備を固めていく。
ピンチになった時、その後、自分を見つめ直して次に繋げる。
それが出来なければ、いつか『壁』にぶち当たり登山を止めてしまうと思います。
若輩者ながら、素晴らしいお山歩きが長く出来るよう
安易な登山をしないよう心掛けて行きたいですね。
hanepataさん、ありがとうございます。
hanepataさんのおっしゃる通りですよね。
私も山を始めた頃は、山菜やキノコ取りに使っていた「ナップサック」(今では死語ですかね。口を巾着型に紐で締めて、その紐で背負うやつです)で、中身はおにぎりとカッパで足元は履き古したスニーカーでした。山菜やキノコを取った後に眺めの良い所で食べるおにぎりとその景色の良さから「もっと高い所からだとどうなんだろう?」から山に入り込みました。
そのままの格好で人が居る山(木曽駒)にも登ったら、着ている物からザックやなんかも大違いにビックリし山の雑誌やサイトを参考に少しづつグレードアップして行きました。
山もしかり、仕事もしかりで「壁」にぶち当たってもその後に続ける。hanepataさんのおっしゃる通りです
おはようございます。hiro210219さん。
今日は 有休を取ってハイキングに行く予定でしたが
雨で 明日に延期して 目覚めたところ ニュース
知りました。あまりにタイムリーなので、思わず
書いてしまいました
実は 自分自身の登山装備は 日帰りハイキングを
前提ですが リュックに登山靴、地図、ガイドブック
雨具、おやつ兼予備食、ヘッドライトぐらいです。
これを見て どう思われるかは わからないのですが
あった山に行くのは もちろんですが 装備に合った
山を選ぶこと この装備で2〜3000メートル級の
山は 無理ですから。あとは 日帰りとは言え 単独行が中心なので 事前の天候の判断は 特に重視してます。あまり偉そうなことを言えませんが みなさんの意見や雑誌などを参考に装備や技術を充実させていきたいと思います。
と
miccyanさん、こんばんは。ありがとうございます。
トムラウシ10名の尊い命が奪われてしまいましたね
中高年のツアー登山と何とも・・・。
登山の方法として個人で登るのか、ツアーに参加するのかは個人の自由ですが、ツアーで初めて顔を合わせる方々、ガイド(この場合リーダー)に全てを任せてしまうというのも疑問を感じます。
状況が詳しく分からないので何とも言えない部分もありますが・・・。
でも自分の命を考えると「何か!」あった場合は、自分自身で守らなければなりません。それに見合った装備、何かあった時の対処(撤退・誰が何時判断するなど)はツアー前の確認は最低限必要でしょう。納得いかないツアーなら参加の取り止めも選択肢に入れる必要があると思います。
それでも自己責任として参加するするなら「自分の命は」は上記の通りだと思います。
私も単独行が多いので、里山だとmiccyanさんのような装備にプラスしてツェルトと着替え、ストーブ、水1Lがザックに入っています。そうするとどうしても30L位のザックになってしまいます。
天候もそうですね。天気が悪い(下り坂)時は登らないということも自分で決めています。
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