【当選】第20回上毛三山スタンプラリー

恵那山から帰ってきた僕は、
翌日の午前中はずっと寝てやろ、いっそ廃人になろうと決めていた。
ところが決意虚しく、翌日10時頃玄関のドアがドンドン！ドンドンドン！っと鳴り響く。
ちっ、何だようるせ〜な。チャイム鳴らせよ。金の取り立てか？ちくしょう。
と愚痴をこぼしながらベットから出て玄関に向かう。
宅配か？何か買ったっけ？Amazonか？いや何も買ってないぞ。買う時はツレに了承を貰わないと買えないルールだ。肩身の狭い世の中だ。
そんな事を思いながら玄関のドアを開ける。
ドアを開けるとクロネコヤマトの人が何やら大きめの段ボールを抱えていた。
彼は口を開く。サインお願いしま〜すと。
僕は腫れぼったい目を思い切り開いてボールペンを握る。無論、落とさないようにだ。
とりあえず達筆な字でサイン。
あざっしたーっと去っていく配達員。
ドアを閉め踵を返す僕。さぁ、二度寝だ。
と考えたが段ボールに貼ってある伝票を見ることにした。
第20回上毛三山スタンプラリー2等・・・
まさか、嘘だろ。僕は自分の目を疑った。
しかし間違いなくそう書いてある。
すぐさま段ボールを開ける。
冷蔵での配達、そう食べ物だ。
うおおおお！っと雄叫びをあげる。
最近食料難で苦しんでいた僕にとってこれは正しく神からの贈り物だ。
内容物は米、味噌、梅関連、そして椎茸。
これは2等、群馬県の特産品セットである。
椎茸はふるさと納税で頂いたモツ鍋にぶち込もう、そして米は普通に炊く。梅は何とか工夫をして食べよう、おにぎりが良いかもしれない。

とりあえず、
素晴らしい。
そして嬉しい。
まさか当選するとは。こういうの何年振りだろうか。
本キャンペーンの抽選ご担当の方、僕を引いて頂き誠にサンクス！！

ツレに当たった事を報告。
梅関連のものは上げることになってしまった。
一口食ったろか😙

こういうキャンペーンは応募すればワンチャンあるって事を学んだ。
これからは積極的に応募していこうと自身に誓った亀吉であった。

終わり