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佐久を5:20に出て野辺山辺りは6:10頃通過。
20日に降った雪で辺りは冬でした。
10:10天城高原ゴルフ場着。
10:30いよいよ登山開始。ゴルフ場から見えるピークのどれですかねぇ、などと言いながら万二郎岳から万三郎へ登り振り返りみれば3つの頂きを踏んでいました。でも空模様が上空だけ怪しい? そういえば何処にも富士山が見えない

万二郎を過ぎた辺りから私の右足首が痛み出し、万三郎岳を過ぎた辺りから右膝の裏が痛み出す。この程度で足首や膝が痛くなるなんて!初めての経験で焦ります。涸沢分岐方面への下りは結構急坂で足の運びは慎重になりヨロヨロ下10分ほど下ったところで、私の足を心配していたサコさん、急に大人しくなりた。????
吐き気を催し苦しそうなので思い切り吐かせゆっくり休憩していると、何やらパラパラとして来ました。


はやる気持ちを抑え10分ほど休み、涸沢分岐までの下りを半分程度下った辺りからサコさん復活の模様。
復活度合いが異常にハイです。
いまコーヒーか何かのCMで、ダウンタウンのマッちゃん怪獣が
「これがランナーズハイやろか」と言っているのを思い出しました。
サコさん ハイキングハイでっか?
汗をかいて登って寒さに身体が冷えたのでしょう。
脳内モルヒネが異常分泌されたんちゃう? なぜか関西弁もどきを連発。
低体温症になったら動けなくなるので内心ビクビク。なんとかこのままの状態で車までと焦りながら、足が痛いのは一先ず忘れ、立ち休みでごまかしながら車に戻りました。
普段なら帰り道はサコさんが運転するので、本人運転しようとしましたが、さすがに任せられる訳も無く引き続き車を転がし修善寺まで戻りました。
案の定途中で具合が悪くなりメロメロですね。
事前に宿を決める時間が無く出かけたので、パンフを見ながら2軒の旅館に問い合わせると1泊4万との事。タカッ!


サコさんはホテルで風邪薬と鎮痛剤を分けていただき、薬を飲んで15分くらいで復活。
若いって凄いなあ。まあ2周りも違えばねぇ

片や、膝痛いだの、足首痛いだの、坐骨神経が変だの、薬が無いと眠れないだの、って・・・。
翌23日、復活したサコさんに運転を任せ、浄蓮の滝を見、旧天城峠を越え(車で)昭和の森の満開のシャクナゲを愛で帰ってきました。
満開のシャクナゲに登山より感激し、写真を撮りまくってしまいました

冬の佐久から初夏の伊豆、天城の山頂は山桜咲く春。短時間にこの温度差は体調も崩すわな

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