男三瓶(おさんべ)と子三瓶(こさんべ)を望む「西の原:定めの松」登山口からお目当てのヤマラッキョウやツリガネニンジンを写真に収めながら、こさんべ へ初登頂(^^)/。 雨上がりのモヤが強風に飛ばされ、おさんべの頭がどんどん晴れ渡っていく中、孫三瓶(まごさんべ)へ向かっていました。
まあまあの急坂を下っている道中、私(47歳)より年上の(単独)男性登山者と出会いました。自然と「こんにちわ」と気持ちの良い挨拶をかけ合い、以下のような会話。
私:「さんべ は初めてですが、眺めも紅葉もいいですね〜。」
(^^):「私も初めてですが、いい山ですね。この間、TV(※NHK BS グレート・トラバース3)で観て登ってみたいと思ってました。今日は風が強いけど、景色が良い。。」
私:「私もそのTV観ましたよ。あの時、田中(陽希)さんが三瓶 登って旅館に泊まった夜に大地震に遭って大変そうでしたね〜。」
(^^):「そうそう、旅館のおばちゃんが良い人だったですね。」
私:「機会があれば、あのおばちゃんに会ってみたい(笑)。どちらから来られたんですか?」
(^^):「広島の市内です。」
私:「えっ。私も広島の西条です。雨っぽかったのが晴れそうだったので来てみたんですが、思った以上にいい山でサイコーです。」
※ここから何故か広島弁での会話に・・・。
私:「そういやぁ〜、今日ははよう帰って(今夜から始まる)日本シリーズ(カープvsソフトバンク)観んといけんですね〜。」
(^^):「ほんまですね。大瀬良にがんばってもらわんといけんですね。」
私:「まあ、相手も強いけえ簡単じゃあないけど、何とかしてもらわんといけんですね〜。」 みたいな広島人の会話に(笑)。。。
そんなこんなで、お互い逆ルートで山行中、め(女)さんべ から お(男)さんべ への上り道で再び、さっきの方と出くわす。
私:「おやっ、また会いましたね〜。おさんべはどうでしたか?」
(^^):「なかなか景色が良くて、山頂にはいっぱい人がいましたよ。」
私:「ここから先も紅葉が素晴らしかったです。麓はまだ青かったですが。」
(^^):「これから孫まで行って下りるつもりですが、まだ(距離が)ありますか?」
私:「まあ、今の時間なら大丈夫でしょうが、まあまあ ありますよ。気を付けて。」
こんな何気ないほっくりした場面が山ではよく起こります。日常の場面ではありそうでないような・・・。
私が山に惹きつけられるのは、山の自然も去ることながら、気持ちが穏やかになるからかも知れません。。何で交通費や道具代にお金をかけてまでしんどい思いをするの?って見方もありますが、事実、山登り後に達成感や充実感、何より人との繋がりと感動を覚える今日この頃です。。
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