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五條市からR168を通り、太尾登山口へ向かわれる方も多いかと存じます。現在、五條市西吉野町西野『こんぴら館』から南約500m付近で、土砂崩れにて国道が埋まっています。
http://www.vill.totsukawa.lg.jp/www/contents/1460678661575/index.html
http://www.pref.nara.jp/secure/158469/houdou.pdf
これにより168号線が4/15より通行止めとなっており、県道53号線高野天川線にて天川村経由か、並行して走っている県道732号線にて富貴から(出屋敷峠越え)大塔へ抜けなければなりません。
私は後記の県道732号線を行きに利用しましたが、太尾登山口迄の栗平林道?林道 不動木屋線?よりタフです。帰りには、とても通る気になれず(対向車が来たらどうしたものやら。ブレーキングの多さで足首が痛くなってきて登山は大丈夫かな?と心配になりました。)天川村を経由して帰宅しました。
自宅を出たのが4/15の22:30 近畿道から南阪奈道の葛城IC経由で順調に五條市までやってきました。道路の電光掲示板に通行止めの文字が・・・新宮には行けないとの明記で十津川村とは書いてなかったので、カーナビで確認するとやはり通行止め表示がありました。しばらくR168を進むと小さめの電光掲示板があり、やはり通れそうにありません。「コンピラ峠??」どこなんだろう??どこが通れないのか分かりませんでしたが、思い切ってカーナビでう回路を調べました。少し戻って県道55号から732号線が行けそうです。大塔のヘアピンカーブ辺りに通じています。
ここがコンピラ峠??ダメもとで県道732号線を進みました。全線舗装路ですが、すごい道です。何とかR168に出ましたが、全く車が通っていませんし人気もありません。天川村への県道53号線との交差点にバリケードとガードマンの姿があり、訪ねてみますと先ほどの合流点より五條よりですとのこと。富貴を通ってこられたんですか?と尋ねられましたが、地名はわからず県道732号ですと話しておりました。
そんなこんなで、何とか旭橋へ到着。太尾登山口への林道を進みました。その時ふと頭を過ったのは・・・国道で土砂崩落?それならこの林道は??気を付けながら走っておりますと奥吉野発電所に到着。そこから10分ぐらい進んだところでしょうか。それまでに子供の頭大の落石は何カ所もあり避けて通れましたが、カーブを曲がると一面に落石です。避けられません。ヘッドライトを頼りに子供の頭大の物は道端に降り投げましたが、中央にある岩は少ししか動きません。何とか通れる幅まで動かし通過可能となりました。その後も何カ所か落石を避け登山口に到着したのが3:00でした。
まあ色々とありましたが、抜群の好天に恵まれ釈迦ヶ岳から大日岳、太古ノ辻へ行きまして帰りは深仙の宿からトラバース道を通り太尾登山口へ。
思ったより早く下山できたのと、すぐ近くだったので谷瀬の吊り橋へ寄り吊り橋を往復です。デジカメで渡っている場面の動画を撮影し、絶対行くのを嫌だと言っていた家内と娘のお土産に??です。
PS 深仙ノ宿にて小屋や祠、道標を修繕しておられる多数の方にお会いしました。登山道も整備していただいているお話でして、お礼を兼ねたご挨拶だけさせていただきました。
写真はありきたりの物しか撮れませんでしたので・・
画像ファイル1:林道の落石
画像ファイル2:気に入った釈迦ヶ岳の写真
画像ファイル3:谷瀬の吊橋
PS 昨日地図を確認しておりますと、崩落箇所を迂回する最短ルートがありました。
西野TN南側に永谷川沿いのルートを立川渡へ抜けると県道49号があり、北上するとバス専用道路の橋がある部分でR168に戻れますね。通行可能かは分かりませんが、これだと殆んどロス無しに迂回できそうです。
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