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§.GPS機能が優れているスマホの選択
こちらのサイトがとても役に立ちます。
「GPS+GLONASS+QZSS(みちびき)/Beidou(北斗)対応 スマートフォン」
http://smart.diipedia.net/smartphone-gps-3in1.html
チップの説明から始まり、人気スマホのランキング順にスマホ個体の説明がされて
います。販売サイトの情報やリンクもあり、購入の際も参考になるかと。
現在の最高機能チップはMediatek MT6630 で
GPS+GLONASS+Beidou(北斗)+Galileo+QZSS(みちびき)に対応可能とのこと。
最低、GPS(米国衛星)+GLONASS(ロシア衛星)対応のスマホがいいです。
以前使用しておりましたauのスマホは、GPSのみ対応でしたのが、買い換えたスマ
ホはGLONASSにも対応していますので精度が向上しました。
前回、書きましたこちらの質問箱への回答は、
「準天頂衛星みちびき対応の登山用GPS受信機ありませんか?」の質問を見ていた
だければこのようなことを回答しております。
§.カシミール3Dデータをスマホへ送信
前回、少しだけ触れましたカシミール3Dデータの受け渡しについての説明ですが
うまく説明できているかどうか…
先ず、地理院の地形図を画面に表示させます。
「ファイル」→「地図を開く」→「地理院地図(新版)」→「地理院地図(新版)レベ
ル17」 場所によっては、レベル17とレベル16で登山道が相違する場合あ
り。どちらかが更新されていない模様。
登山ルートをプランニングする
地形図をスタート地点辺りを表示させます。(マウスのスクロールで縮尺変更ズー
ム→パンニングすれば使い易いかと)
スタート地点を右クリック→「新規作成」→「登山道作成(ルート)」を選択し登山
ルートをクリックしていきます。(間違ったときは右クリックで「1つ戻る」で戻
れます)
ゴール地点をクリックしたあと右クリックし「確定」をクリックすると、タイトル
を記入する。
ダイアログが表示されますのでタイトルを付けOKをクリックします。
上記の作業が終了すると作成したルートが地図上に赤線が表示されているかと。
次にスマホ等へ送るファイルを作成します。
地図上の赤線ルートを右クリック→「ルートの操作」→「トラックへコピー」を
クリック
この時の画面には「GPSへアップロード」や「ファイルへの書き出し」があります
が、一旦「トラック」に変換しないとスマホ側で認識されません。
画面上部の「編集」→下の方の「GPSデータ編集」をクリックすると「GPSデータ
エディタ」が起動しエクスプローラの様な画面になります。
ここで左ウインドウのツリーの一番下「トラック」をクリック→右側ウインドウに
先ほど作成したルートが表示されているかと。
後で便利なようにここでそのルートを軽く左クリックし、次に右クリックしコピー
をクリック。 ルート名をコピーしておきます。
もう一度ルートを右クリック→下の方の「ファイルへの書き出し」をクリックしま
す。
すると保存先を聞いてきますので、後から何処に保存したかわかるフォルダを選択
し、「ファイル名」欄が空白になっているので、右クリックし「貼り付け」すると
先ほどコピーしたルート名が張り付きます。
「ファイルの種類」は「GPXファイル」を選択し「保存」をクリック。これで指定
したフォルダにスマホに送るGPXファイルが作成できました。
GPXファイルをスマホに送ります。
送り方1.ケーブルでスマホとパソコンを繋ぎ、スマホにGPXファイルをコピー
この場合、スマホ側にてファイル管理アプリで地図ロイドに送信する作業
が必要です
送り方2.メール添付でフリーメールに送信 この場合も送り方1の様にスマホ 側で地図ロイドに送信作業が必要
送り方3.メール添付でスマホのアドレスに送信 これが一番わかりやすいかと。 但し携帯会社契約が必要ですね。
スマホのメール受信トレイに送信したメールに添付してあるGPXファイ
ルをダウンロード保存すると「アプリケーションの選択」が表示される
ので、「地図ロイド」を選択すると地図ロイドに直接渡してくれます。
送信がうまくいくと地図ロイドが自動起動し、トラックログページに送
信されたトラックファイルが表示されています。
そのファイルをタップし「戻る」キーをタップすると地図ロイドの地形
図に作成したルートが表示されます。
地図ロイドを起動した際に、そのルートを表示させるには画面左の稲妻
のようなアイコンをタップするとトラックログ画面で表示中のトラック
ログの設定画面になりますので、消しゴムなど5つのアイコンの内★印
のアイコンをタップすると下部に黄緑線が入り
「起動時にロードする」と表示され、地図ロイドを起動した直後にルート
が表示されます
ルートが多くなると現場で選択する必要がありますので焦ることなく便
利かと。
もう一度★アイコンをタップすると起動時ロードが解除されます。
ここでは、私の普段行っている作業を説明しました。もっといい方法があるかもしれません。あとは、ネットで検索すると色々と説明がありますので参考にしてくださいませ。
画像1:地図ロイドにトラックログファイルを送り表示された画面
画像2:地図ロイドのトラックログ設定画面
no2さま、こんにちは。
くだんの質問主です。その節はお世話になり有り難うございました。
ガーミンはパネルサイズ、CPU性能で第1選外となり海外スマホ(iphon含めて)は信頼性、メンテナンス性、省電力性で第2選外。MT6630搭載の国産スマホ探したのですが他のスペックが・・・
SEIKO-EPSONも高性能チップを自社開発しているとの情報を得て端末探しましたがチップ提供はしていないよう。
結局、SHARPのSH-04Fが自分の求めたスペックに一番近かったので購入しました。(Docomo、クアッドコア、GPS+GLONASS、防水、Igzo液晶5.2インチ、驚異的な電池もち)
アルマナック(衛星軌道情報)・エフェメリス(衛星位置情報・時刻情報)が一旦失われると再捕捉までの時間がかかるのは他のスマホと同様です。
これは私見ですが再捕捉時間と測位精度は相反関係があるのでは?。有効なアルマ・エフェメが多いほど測位精度が向上。これは当然。情報失効後、より多くの有効な衛星情報を得ようとするとより時間が掛かる。ってことでしょうか。
にしてもSHARPって不思議なメーカー。思いっきり手を抜いた製品があるかと思えば他の追随を許さない秀作あったり。
世界の亀山モデルとか言ってて気が付いたら台湾の下請けになっちゃたり。でも優秀な技術があったからブランドが生き残ったんでしょうね。きっと。応援したいメーカーの一つです。
masaike55さん、こんばんは。
猫ちゃんのプロフィール写真でmasaike55さんって直ぐわかりました。
天候と業務の都合が合わず、予定の北アへも行けなく悶々とした日々を送っておりまして日記を書いておりました。
SH-04Fを購入されたのですね。Igzo液晶いいでしょ。私は普段それほど使用しないので余裕で3日は持っています。バッテリーも大きいですね。オレンジ色にされたのかな?
バッテリーの取り外しができるといいんですが、現在では殆ど見かけません。以前使用していたKYL21は、予備バッテリーも安価でよかったんですが、au機なのとGPSのみの対応でしたのでdocomo機に替えました。と言いますのも格安回線のmineo利用ですので、au、docomo両方のサービスを提供してくれておりdocomo回線に替えた次第です。1,500円/月ですので安くついて助かっております。
北岳でも隣の方がメールしておられたのですが、こちらは圏外。色々なところで不便さを感じましたが、替えてからは岩場を登っているときに電話があったりと、マナーモードにしておくのをうっかり忘れるとびっくりすることがあります。
ガーミンも候補に挙げられていたんですね。GPSMAP64SJが欲しいなと思ったこともありますが、今はスマホのGPS機能に満足しておりますので、欲しいものリストの後方へ追いやられています。OREGONに似たマゼランのGPSも期待していたのですが、あまり話題に上がらないような…
再捕捉時間と測位精度の関係については、よくわからないですが、コールド状態かウォーム状態になってレンジング不可能となってからの再捕捉には、時間がかかりますよね。その場所にも寄りますでしょうし、ご承知のように高度までのレンジングとなると最低4機の衛星が必要で、より多くの衛星を捕捉し精度が上がるのにも時間がかかるものかと。
「GPS Status & Toolbox」アプリでは、測位衛星数と誤差も表示してくれますので参考にしております。
登山道が付け変わっていたり、捲き道ができていたりと現状変更があった際には、カシミール3Dに登山道を作成して、以前記入したものと見比べたり修正もしております。ただピストンルートで往路と復路がずれているときは間をとったりしてますけど。
見聞きした事柄を浅く覚えているだけの知識ですから、到底masaike55さんの足元にも及びませんよ。プチオタクですけど(笑い)
これも見た話ですけど、衛星は動いているので10時台と15時台は、衛星数も少なく配置も悪くて誤差が発生しやすいと書いてありました。
カシミール3DとスマホGPSの連携なんかは、みなさんご興味ないご様子。カシミール3Dで地理院の地形図に地理院からDLした標高データをリンクさせて…「ほら標高も表示できたでしょ」と知人に説明しても、へ〜で終わりでしたし、トラックログに変換してからGPXファイルに変換して…も、ややこしいな〜で終わりましたので。ですからGPXファイルをメールで送ってあげて取り込むスタイルです。
地図に無いルートをスマホに表示させるには、この方法がいいですよと説明しております。
最後にみちびきに関してですが、ちょい古めのASUSの7インチタブレットを使っておりまして、チップを調べてみるとGLONASSには対応していないのに「みちびき」に対応しておりまして、■に193の衛星番号がついていました。
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