久し振りの好天気に誘われて、海風が心地よい「みもすそ川公園」からスタート。海中も澄んですっかり春らしくなってきた。海峡を睨む「長州砲」をしげしげと眺める、芸術的すぎる。砲身には作者の銘まで。これで欧州勢に打撃を!だったはずが?とても歯が立たないと悟って、攘夷から開国へと舵を切ったのでした。(説明文から) しかしこの長州砲はレプリカで、作家古川薫氏(故人)が仏軍で保管中だったものを見つけ、当時外相だった安倍総理の父君(安倍晋太郎氏)が交渉し取り寄せて、コピーしたのだとか。国内にあっては朽ち果てたかも知れないが、海外(フランス)では評価されたのでしょう。(写真 1) 国道9号を渡り、トントンと遊歩道を進み、トルコチューリップ園に。姉妹都市の御縁で、贈られた種が毎年ボランテイアによって植栽されており、ポツポツと開花している。主役のはずだが片隅に小さく鎮座する「オルファン・スヨルジュ記念碑」*に拝礼して、先へと進みます。海峡を渡る風も暖かく、歩き始めて30分程で衣服調整する。やがてつづら折れの登山道に入ると、木陰になって涼しい。上から異国人、ご年輩夫婦が下りてきた。まだロープウェイは休止中で、山頂駅には入れない。(3/15~運行予定) 「火の山」山頂は、旧日本軍の砲台跡が複数(発掘)保存されている。山頂はそのうち「第4砲台跡」にある。(写真 2) その先の周防灘を望む広場で、遅い昼食を摂り下山にかかる。見下ろす海峡は穏やかで、平和日本だなー。(写真 3)
*My 日記:2016.1.15「オルハン・スヨルジュ記念園」参照
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