あの偉大な発明家(私的には、T・エジソンの上)による偉業は、現代の私たちの生活に今なお営々と活かされている。世界中の家庭や企業で使われる電力(交流)の祖である。今の米電気自動車メーカー「テスラ・モーター」は、彼の名をとっている。彼の生まれ故郷「セルビア」(当時はオーストリア帝国)にある、ニコラ・テスラ博物館の協力で山口県防府市青少年科学館ソラールで無料で見られるなんて、という訳で片道80km(約1時間)を行ってきた。19世紀後半(江戸時代)ランプ生活の時代に生まれ、その後アメリカへ。誘導モーター、多相交流の特許を取得し、ウェスチングハウス社と協力し1893年シカゴ万博会場を二相交流発電機で煌々と照らして喝采を浴びる。またそこで実演され人気を博した回転磁場を利用した「コロンブスの卵」の実物も体現できる。また世界初の無線操縦ボートも展示され、電気自体が理解しにくい大衆に解りやすく工夫した事が伺える。(いただいたパンフレットから一部引用)
現代っ子は当たり前のように、TVリモコン(今は赤外線)や無線操縦モデルを扱えるようになっているが・・・TVの前のお父さんやお母さんに問う、「チコちゃんに叱られる」団欒も良いが、将来ある子供達と一緒にご覧いただき、是非科学への視野を広げていただきたい。
*残念ながら平日のせいか来場者は中高年者ばかり😥
約2時間の見学を終えて、天才は未来から現在(彼の生きた世界や環境)を見ていたのではなかろうか?自然や環境からヒントを得ていたように感じる。
http://www.solar-hofu.sakura.ne.jp/写真1:テスラコイル(パンフレットから写真引用) 実物展示実演あり
同 2:萩往還道(防府天満宮内)
同 3:周防大橋と防府市方向 架橋から20年以上塗装が?
*周辺での登山は、「右田ヶ岳」が近くて人気です。
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