https://y-pam.jp/exhibition/
20年ほど前から、同氏の故郷にある「香月泰男美術館」を訪れる度、何度も涙腺が緩みました。いっぽう手作りの「オモチャ展示」をみると、自身のお子様を大切に育てられたように感動しました・・・
https://www.kazukiyasuo.com/
没後50年となりましたが、残念ながら作者の願いとは遠く、世界では地域戦争や更に一般市民特に女性子供老人への加害が無くなっていません 極寒のシベリヤで同じ収容所生活を体験されたご老人と、九州のとある山中で話を伺ったことがつい昨日のように蘇ってきます。ちょうど福寿草の鮮やかな季節でした。過酷な体験をされた方々が、徐々に亡くなっていき、若者達は知る機会もありません
子供達には不人気でしょうが、中高生の皆さんには、是非一度鑑賞して戴きたいと思います 今日、自身も同館を出て、夏空がひろがって、せみの鳴くのを聞いて、改めて平和の尊さを認識させられました
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写真1は、美術館入口
同 2 は、「青の太陽」パンフレットより拝借:
*画伯の解説文に、「匍匐訓練中に見た、地面を自由に這う蟻を羨ましく思った」と心境が書かれています。蟻の巣穴から覗く青空です!星も輝いて見えます
まさしく今日シベリアシリーズをみて、館外へ出て、見上げた光景です