三輪浦淳和君にエールを！

早いもので、3年前の那須雪崩事故で被災した元大田原高校登山部部長(事故当時2年生)の彼が、亡き先輩との夢を果たすため彼らの遺品をもってアフリカ「キリマンジェロ」へ旅立つようだ。ブログ「山の羅針盤」(やまばん)より。
　先般、阿部幹雄氏著「那須雪崩事故の真相　銀嶺の破断」を拝読し、改めて主催者の無計画さ、自己保身に長け、真相究明への説明不十分なまま、教育現場復職を果たした当時の真岡高校教師3人達および事故当時2班で雪崩誘発原因となった疑いもあるにもかかわらず、教師達への忖度だろうか？多くを語ろうとしない真岡高校登山部員達に比べ、なんと真っ正直で爽やかな青年だろう。もっと早くに知れば、寸志を届けたかったが・・どうか無事に約束を果たして、成功して帰って来てほしい。そして故人達の分も勉学に励み、困難な事が待っているかも知れないが、今後は自分の大志実現のため奮闘を期待したい。陰ながら応援していこう。
　参考：那須雪崩事故調査委員会報告　http://www.pref.tochigi.lg.jp/m01/kensyouiinkai.html