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粉雪の舞うなか、アカデミー賞3部門受賞の「1917 命をかけた伝令」を見てきた。戦争映画ってあまり好きではないが、この作品は全編ワンカット映像と謳われている。サム・メンデス監督&撮影 ロジャー・デイーキンスのコンビ、 そして音楽 トーマス・ニューマン など、素晴しい!
NHK-BSでおなじみの「グレートトラバース」を見慣れた私にも戦場の臨場感には圧倒された。集団で戦う戦争物と違うストリーのため、この撮影、編集&企画されたのでしょう。距離にして18km間、上官の命令を受け伝令として駆け抜ける途中にドラマが有り、人間的成長や家族への思い等々をイギリス映画らしくキチンと描いている。印象的なレンブラントの絵画のような(劇中唯一の女性と遭遇する)市街地の映像など非常に奥の深い作品だった。また脇役いや主役級の名優達が上官で登場するが、さすが各々良い仕事をしています。それも素晴らしい!
対照的に先週見た久し振りの日本映画「影裏(えいり)」も、やはり主役は若手男優2人でしたが、残念ながら予告編見るだけで十分でした (-_-;)
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