林野庁の不都合な真実

NHK　WEBニュースによると、ベトナム戦争で使われたと同じ「2,4,5-T」枯葉剤(当時は除草剤として)の使用中止となった薬剤が全国46ヶ所の国有林内にコンクリート塊状態で埋設(保管？)されている。これは猛毒ダイオキシンを含む有害物質である。山野を歩かれる方々は勿論だが、山域下流で生活している人々にも影響を与えかねない。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220120/k10013434821000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_001
話題の国交省データ改ざんなど、我が国行政の腐敗の一端に過ぎないと思われてくる。国民の生命、健康を阻害する措置(行為)である。臭いものには蓋をする、問題の先送り・・・等々、一般企業では考えられない
重大な問題である。記事では、林野庁は”年2回の目視検査”(地中に埋めたものを、目視できるのか？)を行っているので、問題は無いとしてきたが、各自治体の要望があるので、これから無害化処理へ向けた手法の調査、検討を始めるだって 目視など個々人の主観では全くあてにならない！土壌採取して持ち帰り、検査機関に調査してもらう等、経年変化を把握する必要がある。検討とか悠長な事を言っている場合ではない。すぐにでもやれる事を、やろうとしないのか？
近年温暖化の影響でか毎年のように豪雨災(被)害がおきている。特に杉など根の浅い植林地で、地滑りが起きやすい。地中のコンクリート塊は50年を経て劣化してきている。早急な対策が必要と思う。
　

コメント

tonkara

こんにちは
重大な問題ですね。
当局は再度国民に公表すべきです。大手メディアにしっかりと取材をして頂くとともに、もし公表に消極的ならば国会議員の力を借りてでも開示させて欲しいものてす。

4080taka

ご訪問のうえコメンまでいただき、ありがとうございます。
氷山の一角かも知れませんが、問題山積ですね。
私事、不覚にも一昨年来、健康上の理由で登山もヤマレコアップも出来ていません。
本来なら現地視察の上、記録〜意見すべきですが、残念ながら叶いません。
記事を読んだだけの、日記ですがメモとして残しました。
tonkaraさんの、ご健勝を祈念申し上げます