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出身となる栃木の大田原の寺から始まって、
最終的に1600年ぐらいまで遡り、その場所は広島（東城）だったようだ。
それまで先祖は農民だと思っていたらしいが、江戸時代初期はお武家さんであったことを知り、本人的に満足したのかもしれない・笑
当時大学生ぐらいの時、手作りの30ページぐらいの代々家系のルーツ書を
ポンと渡され、親父もどんだけ凝り性なんだか、物好きだな〜・・とまったく中身も見ずに受け取ったのをよく覚えている。
父親として成人になった息子へ何かを伝えたい、そんな親心と自分の好奇心がこの旅のプランに繋がったのかもしれない。
（今思うと、なかなか粋だなって思うけど、当時の自分はそれがわかる精神年齢では無かったです・笑）
里山ハイキングをしていて、方方の地にある昔の道標や寺院、山の神とかを
自然と多く目にしたりすることで、
祖先を無意識に意識するようになったのかもしれない。
今度はどこへ行こうかと考える中で、
たまーに、何らかの「自分なりの理由」が欲しくなる時があって、
その理由に山が結びつくと、ルートを考える過程がとても楽しかったりする。
祖先の地とその側の山を訪ねる旅ってのも悪くないな〜と思う今日この頃。
こんなところで、親父のルーツ書が活きるとは考えもしなかったけど、ありがい情報だ。
「親父の線増やしといたよ」にしとうこうか。
こういうコミュニケーションは悪く無いかも。なーんつって・笑
