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9/5〜6
行きのフェリーの共同風呂 無料
出発が3日の深夜なので、この時点ですでに3日も風呂に入ってねぇ状態。
なんてことない風呂だが、波に揺られて入る風呂も格別。
エコノミーでもVIPでも使うのは同じ風呂なので、それなりに設備はいい。
ランドリーがタダで使えるのが良かった。
9/10
白金温泉 300円
十勝岳のとこの温泉。4日ぶりの風呂である。
大雪山縦走を終えて下山して、バス待ちの最中に入った風呂。
泉質はなかなか良かったと思うがじっくり湯に使った覚えはない。
足に傷があったし、バスの時間があったので体を洗っておしまい。
9/12
雌阿寒温泉 200円
温泉に入る前から、硫化水素で臭い。
建造物に硫黄がこびりついてる。空中を硫黄が舞っている。
そんな雌阿寒温泉は、泉質がとても良い。
今までいろんな温泉に入ってきたが、ここが一番だと(このときは)感じた。
入湯料200円ということで、施設はお察しください。
温泉がドバドバと2つ口から注ぎ込まれ、片方は湯船に、片方は洗い場に乱暴に流れていく。
これで洗えということらしい。
ここでは普通のお湯より温泉のほうが安いのだ。それだけ湯量が豊富。
温泉から出る前に普通のお湯で洗い流したい人には辛いが、湯の質、感じは、ほんとほんとに良かった。
9/13
岩尾別温泉 無料
羅臼岳の麓に温泉旅館があるのだが、ここの露天は誰でもタダで入れる。
ということで浸からせていただいた。
体が汚いのだが、洗い場がない。湯船に入るに気が引ける。
ここの湯船は三段構成になっているのだが、気を使って一番下流の温泉に入った。
場所が場所だけに、登山者が多かったね。
9/14
コタン温泉 無料
屈斜路湖のほとりにある露天風呂。
観光客がいるのでなかなかFullティンコで入りづらいのだが、夕方になって人が引けてきたところを狙って入った。
屈斜路湖の対岸の山に日が沈むところを眺めながら入るのはなかなかだ。
泉質に関しては、好みではなかった。鉄臭い。
9/15
和琴温泉 無料
これも屈斜路湖にある温泉。
露天風呂のほうは観光客がいて入れない。
全裸で突入すれば、人はいなくなるらしいがw
和琴温泉は建屋の温泉もあるので、そちらへいくことにした。
いってみたが、ボロくて汚い。嫌いじゃないけど。
風呂に入れないよりマシかな。
9/16
利尻富士温泉 500円
屈斜路湖の次の日にここにいるって時点でかなりのアブノーマル。
利尻山に登ったあとに一汗流した。
フェリーまで時間があったから、贅沢に奮発して500円も払ったんだ。
適度にぬるくて、長時間運動後の体にやさしい。
ぬるい温泉のほうが好きだな。ずっと入っていられるから。
9/21
岩間温泉 無料
5日も風呂に入ってねえ。
なぜなら、タダで入れる温泉がなかなか見つからないからだよ。
道東はタダで入れる温泉がたくさんあってよかったなぁと、この頃は思っていた。
この岩間温泉、携帯が繋がらない田舎国道からさらに林道を30分ぐらい車で走り、そこから歩いて川をわたって数分の先にある秘境温泉。
お湯はさらっとしているが、なかなか気持ちいい。
泉質だけなら雌阿寒温泉もいいのだが、シチュエーションもこみで、ここがナンバーワンかな。
北海道に転勤がきまったら、足げく通うとしよう。
秘境ながらファンも多いらしく、温泉の対岸にワゴンを駐めて滞在モードの人がいたり、帯広畜産大学の山岳部OBの集団と一緒になったりと、なかなか賑やかな温泉だった。
9/24
帰りのフェリーのシャワー室 無料
久しぶりにシャンプーを使った。
無料の温泉だと、洗い場がないので、自然にかえる石鹸みたいなやつしか使えない。
そして僕は、それをもっていない。せいぜい植物物語だ。
短距離フェリーなので湯船はなかった。
9/28
毒ガス温泉 無料
あえて場所は言うまい。
本州にわたってから、跳ね上がった入湯料にびびって風呂に入れないでいた。
しかしだ、さすがにもうそろそろ風呂に入りたい頃合いである。
風呂に入りたいと思いつつ、とある山を登っていると、谷間に温泉を見つけたのだ。
しかも人が四人入っている。
あそこは確か立入禁止だったと思うが、なんだなんだ、実は入れるのだなあ。
すれ違う登山者に詳細を聞いてみると、少し顔をしかめる。
「あそこはガスがたまると危ないんだけどね、自己責任で入ってるんだろうな。」
そうか、じゃあ僕も自己責任ってことでちょっとお邪魔しよう。
帰りにその温泉に近づいてみると…近くの岩に「ドクガス」「キケン」とスプレーにてある。
フォントが狂っている。狂気フォントである。
警告を無視して近寄ると…これはいけない、硫化水素臭い。
俗に言う硫黄臭さであるが、実際は硫黄は無臭で、あれは硫化水素の臭いだ。
その卵の腐った臭いが、今までにない濃さである。
一瞬怯むが、湯船で汗を流したい気持ちが大きく、その場で全裸になり湯船に飛び込むと、熱い!
毒ガス以前に熱くて入ってられん。
川の水と交じる場所で軽く体を洗い、早々に退散した。
泉質を楽しむこともできず、良い山だったのだが眺めも堪能できないまま終わった。
あとで調べてみると、ここは実際に硫化水素で亡くなった人がいるらしい。
そのときの死者は…4名である。
…もういかない。
マジでヤバイんだ。
死ぬかもしれないんだ。
だからもういかないガスマスクを買うまでは。
9/30
神流川 無料
温泉に入れないので、川で水浴びをした。
頭と手足は洗ったが、体が洗えない。
水が冷たい。もう秋だ。
10/3
家風呂 無料
甲武信ヶ岳への登山道は千曲川の水源地への道でもあった。
帰る前に水浴びをしようと思ったが、忘れた。
この日は家に帰ったので、家風呂に入った。
久しぶりに、まともに体を洗った。
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