【16キロ走】城山通り→祖師ヶ谷通り→砧公園【朝ラン】

【16キロ走】東根公園→東根公園通り→自由通り→246駒大駅前→駒沢病院→馬頭観音→駒沢公園通り→世田谷中央病院→ボロ市通り→上町天祖神社→上町→城山通り→宮の坂→城山通り→千歳船橋→小田急線沿い→祖師ヶ谷大蔵→祖師ヶ谷通り→日大商学部→大蔵住宅→大蔵ふたば保育園→大蔵運動公園→砧公園→砧公園通り→桜新町→旧玉電通り→新町一丁目→246→駒沢公園→東が丘住宅→東根公園【朝ラン】

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オーディブルは逢坂冬馬『ブレイクショットの軌跡』を今朝から聞き始める。なんの予備知識もなかったが、これは、ブレイクショットという名の一台のSUVがたどった遍歴のような連作小説なのだろうか。

あまりパッとしない自称「草食系男子」の自動車期間工の話からはじまり（ホンダ・スバルにスズキ・セレナという冗談みたいな名前の友だち以上恋人未満の２人が出てくる）、中央アフリカ共和国の民族抵抗同盟の少年兵エルヴェと、かれの住居兼市販車改造の軍用車両（テクニカル）である「ホワイトハウス」（日本語で「ホワイトリアルなんとか」と表記された日本車）が出てくる断片、そして第１章は「マネー、ライフ、ゲーム」が自分の人生の三題噺だと嘯く宮苑秀直（村上世彰を思わせる経産省あがりのアクティビスト）と、かれの大学同期で副社長をつとめる霧山冬至（かれの愛車がブレイクショットだ）が率いるファンドグループ「ラビリンス」の話が続く。