屋外に中型の航空機が並んでいます。川崎V-107Aヘリ、YS-11、新明和US-1A救難飛行艇、川崎P−2J対潜哨戒機です。
チケットを買って屋内に入ると、まずは飛燕とゼロ戦。いきなり旧日本軍の戦闘機を見せつけられます。この飛行機を見ればまず思い出されるのは特攻隊。子供たちの見学が多いと思われますが、どのように説明しているのか心配です。飛燕は各務原で3000機造られ、現存するのはこの一機のみ、貴重な実機なので展示するなとは云いませんが、一番人目のつかない場所にそっと置いていて欲しいものです。
この部屋を出ると、戦後日本で開発された航空機がずらりと並んでいます。短距離離着陸機(STOL)「飛鳥」はここで眠っていました。せっかく開発したのにコストが掛かりすぎてお蔵入り。 MRJは模型のみ。飛鳥の二の舞にならぬよう、早く飛行許可が降りることを願っています。
2Fは「宇宙エリア」。ロケット、人工衛星、実物大の「きぼう」の実験棟や火星探査機の「キュリオシティー」などが所狭しと並んでいます。夢が膨らみます。
梅雨入りし今日も蒸し暑い一日ですが、スーツ姿の一団がいました。なんだろ〜な? オリエンテーションルームで中部圏知事会議が行われていました。知事会議なのに、河村名古屋市長もご一緒されていました。宇宙飛行士の山崎直子さんが案内されていましたが、知事さんたち飛燕を見ながらどんな話をされてたのでしょうか、気になるところです。
ミューシアムショップで宇宙食を買いました。「TAKOYAKI]と「SPACE ICE CREAM]です。超軽く、水も必要なくそのまま食べられるので、ザックの片隅に入れて今度山で頂きます。
画像は左から、「ゼロ戦」、「戦後に日本で開発された飛行機たち」、「飛燕に見入る中部圏知事さんたち」、です。
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